リラックスアームチェアRAC-90
枠本体は国産栗材、銑による削り出し仕上げ
オイルフィニッシュクリア塗装
座面材は大分県国東産七島い(しちとうい)100%使用
座面編み終わり完成しました。
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編み始め。
交差する位置を座面後ろ方向へずらす方法はいくつかあります。
座編みの交差する位置はとても重要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/b1/82ef6794c93b6c343de0c92bd05ebdb7.jpg)
6から7分目まで終わった時点で座り心地を柔らかくするためにクッションとして、そして編み全体を総持ちにし強度、耐久性をあげるため中綿として同じ材料の乾燥した七島いを詰め込みます。
座編みの交差したラインがよく見えます。
交差したところは下がるため、そこにお尻がほど良くすっぽりおさまり、その時に背中と腰をしっかりサポートしてくれるよう背もたれを削り出しています。
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編み上がり完成
この座面のサイズだと延べ約10時間程要します。
真上から見ると、座編みの交差したラインがよく見えます。
交差したところは下がるため、そこにお尻がほど良くすっぽりおさまり、その時に背もたれが腰と背中をしっかり支えてくれるように設計しています。
背もたれは木なのですが、曲面が背腰全体を包みこんでくれるため柔らかく感じます。
気持良く、長く座っていられる秘密がそこにあります。