今日は福島小学校隣にある山村代官屋敷をご紹介します。
江戸時代、徳川に代わりその領地である木曽を治め十三代にわたり福島関所を守り続けた山村家のお屋敷の一部が現存しており、資料館として一般公開されています。
代官屋敷と呼ぶには小じんまりした現在の建物は、実はお屋敷のほんの一部で、当時は福島小学校を含む広大な敷地にいくつもの建物が立ち並び二十もの庭園があったそうです。
屋敷内には、甲冑や着物、書物、掛け軸、食器、通行手形など当時を偲ぶ数々の品が展示されており、ガイドの説明と共に見学することができます。
展示品の一部を写真でご紹介↓
お稲荷様の祠。丸に一は山村家の家紋です。
大事なお客様をもてなした時の料理(レプリカ)
築山水庭園の緑が映えます。
江戸時代、山村家の家臣が着用した消防の衣装。
入館料は、大人300円 子供150円、町民の方は免許証など住所が証明できるものをお見せいただければ無料です。
四大関所の一つである福島関所の資料館、島崎藤村にまつわる高瀬家資料館と共に、歴史探訪の旅にお出かけ下さい。