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2009年10月14日(水)
姉さん、事件です・・・(ドラマ「ホテル」高島弟風に)
以下、「お腹の虫」ネタなので
得意ぢゃない方は、ご注意を!!
先週末の検便で「回虫」が確認され、駆虫薬を投与した。
初めてのフロントライン投薬時、一匹の糞ノミが
パールの白い体を蠢いてるのを発見
おのれ
下僕に無断で血ぃ吸いやがって
久々に、セロテープでノミ退治しました。
その後もこまめにノミ取りコームで
ブラッシングしてるのだけど、2匹目は発見されず。
その翌日12日、寝床のベッドに
長さ1~2mmの粒が幾つも落ちていた。
こ、これは、もしや、虫の残骸ではなかろうか・・・
13日、一応確認の為、先生に電話したら
恐らく条虫だろうから、回虫の薬とは別に
注射で体外に出すとの事で、急遽病院へ。
体重は、銀はあまり変わらず1,2kg程度。
パールは200gも増えて1,4kgになっていた
当日のうんちょすが取れたので、検便用に持参した。
採取した粒はひからびてたのだけど
条虫の残骸だと確認された。
顕微鏡で見せてもらったら、短い体の中に卵がいっぱい
そして、更にパールのうんちょすから
コクシジウムが発見されてしまった
名前は聞いたことがあったので
「あぁ、3種類目の虫か・・・」って思ったのだけど
調べてみるとこれがまたやっかいな虫で
トイレの後は、砂全取っかえ、
食器や周辺用品も消毒やら
布団などもとにかく清潔にして、
不味い薬を投薬して、虫が体外に出ても
経口感染の恐れがあり、結構長期の治療になりそうで
最初の回虫や条虫とはケタ違いの恐ろしさ。
コクシジウムの恐い点は
小腸等に寄生し、弱い子や、幼猫が発病すると
下痢、血便、嘔吐、脱水等重篤な事態になる可能性がある点だ。
しかもパールの虫は、体外に出にくい形状をしてるらしい。
たまたま銀からは、虫が確認されなかったけど
ずっと同じ環境で育ち、仲良しでお互いグルーミングしてるし
お尻を舐めあう事もあるので、2人とも治療開始。
投薬は一日一回夕方のみ。
保護された野良にゃんの多くは
何かしらのハンデを持ってて当たり前。
何も無ければホントにラッキーだろう。
怪我をしてたり、ヘルペス、ノミ、真菌、栄養失調、
深刻な点では、白血病やAIDSなど。
銀パールは、保護された時の状態は良かったらしいのですが、
お腹の虫トリプルセットのお土産付きでした
条虫は、先代の時に経験があり、回虫も知識の中にあった。
初めてコクシジウムの恐さを知った時、
「コラッ」って怒るくらい
部屋を走りまわってる目の前の銀パールが
弱ってうなだれてる姿がふと浮かび
深刻な状態に私がうなだれてしまった。
でも、ふと先代ぴ~ちの癌宣告の時の事を思い浮かべる。
銀パールはまだまだちっこくて
今元気でも、急変するかもしれなくて、
コクシジウムを軽く考える事はしないが
命の宣言をされた訳ぢゃない。
治療は長期戦になるけど、治せない病気ぢゃないし、
負けが決まった戦いでもなくて
うなだれてる場合ぢゃないぞ!って。
そして、一秒でも早く虫をやっつけられるように
掃除もこまめに。
ガーガー暴走してる間は、恐くて、タワーに避難してる2人ですが、
止まってる掃除機には興味津々。
でもちょっとへっぴり腰のパールです。
綺麗になった部屋で新聞を読もうと広げたら
やっぱり来やがりました
にゃんこって絶対新聞潜るよなぁ~。
何やら怪しく膨らむ新聞を見つめる銀
《新聞大好き》
では、新聞が破壊されていく様をご鑑賞下さい。
バリバリ・ガサガサ音鳴ります。
ちなみに、下僕まだ新聞読んでません
画像クリックで動画へ。
※画質悪いです(^▽^;)
まぁ、煩いって言えば、煩いんだけど(^▽^;)
やっぱりいつまでもこんな風に元気で居て欲しい。
幼齢の為、白血病やAIDS検査もまだ未受診で
どんな結果が待ち受けてるかわかんないけど
せっかく出逢って幸せにすると誓ったので、
銀パールが、病気や怪我に負けないように
しっかりサポートしていきたい。