このブログに2度目の登場のうどん屋さん。前回は、「岡崎市の釜揚げうどん」というタイトルで書いていました。2020年の6月のこと。
お店に行くのは今回で3度目のはずです。ただ、いつまで岡崎に行く用事があるのかわかりません。もしもしたら今回が最後になるかもしれないと思うと、記しておきたい気持ちになりました。
冬場はあんかけうどんかカレーうどんを食べたい。もう長いこと行っていませんが、近鉄奈良駅から東向き商店街を下った突き当りの「びっくりうどん三好野」…と書きかけて、「待てよ」と自分のブログ内の検索をかけてみたら、「びっくりうどん三好野」の記事を4つ書いていました。14年も書いていると、自分で何を書いたかもおぼろです。しかも、そのうち3つは「あんかけうどん」を食べたという記事。いつも、あんかけとカレーで迷って、最後はあんかけを選んでいたらしいということが、記事からよくわかります。
話を岡崎市に戻します。優柔不断な私は、さんざん迷った挙句、今回は「雲海うどん」というのを選んでしまいました。「なんとなく、あんかけのようだ。でも雲海とは何ぞや?」注文してから腕組みをして考える。
あんかけのあんに溶き卵が散らしてある。なるほど、これが雲海に見立ててあるわけですね。雲だからその向こうが見えてはいけない。通常のあんかけでは雲海にならないというわけでしょう。では椎茸は?たぶん、雲海から突き出た山の頂。ほうれん草は?頂まで緑で覆われた山。1cmくらいの厚切りの蒲鉾は?これが何の見立てかわかりません。
というちょっと変わったあんかけうどん。寒い冬にはこういうのがご馳走ですね。いつものように美味しかった。
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