ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

なんばグランド花月

2010-04-01 07:55:26 | PiTaPaで歩く
    関西人は人情があるけど、図々しくて厚かましい。世界中どこへ行ってもやかましい。 例外なく芸人みたいな言葉をしゃべり話にはオチがある。みんな自分がボケかツッコミかを意識して生きている。阪神タイガースファンにあらずば関西人にあらず。おばちゃんは誰も彼もヒョウ柄の服を着ていてやたらうるさい。各家庭にはもれなくたこ焼き器がある…。なんて他所の人たちには思われているらしい。
   金龍ラーメン初体験の後は、これまた初体験の「なんばグランド花月」です。関西人として数十年、『よしもと新喜劇』をテレビで何度となく見ましたが、ナマで観劇?するのは恥ずかしながら初めてです。
  休日のことですから満員御礼ですが、団体客と思える人たちの多いこと。開演前にみんな同じ弁当を食べていますからそれとわかります。約900席だそうですが、構成年齢の広いこと。子どもから若い人お年寄りまでいます。毎週土曜日放送の『よしもと新喜劇』で宣伝をして、劇場で人を集めるという手法はうまいなぁと思います。
   ただ、客層が広がるほど、笑いのポイントは散漫になってきます。ある漫才などはテンポの速さがウリだと思うのですが、速すぎてついていけない人が多いように思いますよ。芸人さんたちも客層の広い回(この日は3回公演)はやりにくいだろうなと同情します。
   笑いは健康のもとなんていいますが、やはり人間、大笑いをする時間を持たなければなりませんね。初体験でそう思いました。
   そうそう、私の後ろの列のおばちゃん二人。上演中にさまざまの会話をしてくれるものですから、どうも気が散っていけません。よっぽど後ろを向いて注意をするところでした。やはり関西人。振り返ってヒョウ柄だったらどうしましょう。

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