
初体験シリーズ。大阪のミナミを歩いていると"金龍ラーメン"にはよく出会うのに、ミナミでラーメン屋といえば"金龍"というのはむしろ常識なのに、ミナミで飲んだらシメは"金龍"というのは当然なのに、恥ずかしながらこの年になるまで一度も食べたことがありませんでした。
"金龍"で検索をかけたら、福岡の系統の店や、名古屋の系統の店のWebサイトは出てくるのに、不思議なことに一番身近なはずのミナミの"金龍"はサイトに出会えません。いまどきWebを持っていないようです。21世紀に入って10年、ブログもツイッターも認知されているこのご時勢でもWebサイトなんかなくったってお客は入るという見本ですね。
難波千日前店は、なんばグランド花月のすぐ隣にあります。年中無休、24時間営業だというのですから眠らない街の眠らないラーメン屋なんですね。お店のテーマカラーは朱色と見えて、看板も暖簾も店の壁もテーブルもみんな朱色です。ついでに畳の下の箱まで朱色。とても不思議なのは、ラーメン屋ってたいがいテーブルかカウンターか小上がりになっていると思うのですが、この店は畳1枚を1ユニットとして小さなテーブルが載っています。畳の下には木製と思われる箱になっていて、客たちは靴を脱いで畳の上でラーメンをすする、簡略式小上がりといった店内です。大きさはというと1テーブルに大人4人はちょっと辛いというくらいのサイズ。テーブルにすればもっとラクなのにと思うのですが、ここが大阪だからなのか、大阪の中でもコアなミナミだからなのか、畳の上に座るという感覚がいいんでしょうね。とても不思議な店内です。
メニューはラーメン(600円)かチャーシューメン(900円)。店の入口の自販機で券を 購入します。券を奥のカウンターで渡して引換カードをもらって簡易式小上がりで待ちます。水もセルフ。ご飯は無料サービスでセルフ。トッピングはキムチ、ニラ、ニンニクをお好きなだけセルフで。つまり、みーんなセルフというわけです。
で味はというと、豚骨系の味なのですがこれがどう評価したものか、ごく普通のあっさりした味なんです。どうということはない味。今風のラーメン屋ではなく、むしろ懐かしいような気持ちにさせる昔ながらの豚骨味。一杯飲んだ後にも食べたくなるんでしょうね。美味い不味いではなく、大阪人のソウルフーズとして定着していて、これだけ混んでいるのかも知れませんね。いい初経験をしました。
食べた後も奥のカウンターまで食器類を返却することをお忘れなく。
"金龍"で検索をかけたら、福岡の系統の店や、名古屋の系統の店のWebサイトは出てくるのに、不思議なことに一番身近なはずのミナミの"金龍"はサイトに出会えません。いまどきWebを持っていないようです。21世紀に入って10年、ブログもツイッターも認知されているこのご時勢でもWebサイトなんかなくったってお客は入るという見本ですね。


で味はというと、豚骨系の味なのですがこれがどう評価したものか、ごく普通のあっさりした味なんです。どうということはない味。今風のラーメン屋ではなく、むしろ懐かしいような気持ちにさせる昔ながらの豚骨味。一杯飲んだ後にも食べたくなるんでしょうね。美味い不味いではなく、大阪人のソウルフーズとして定着していて、これだけ混んでいるのかも知れませんね。いい初経験をしました。
食べた後も奥のカウンターまで食器類を返却することをお忘れなく。
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