ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

うみんぴあ大飯

2014-07-13 07:40:19 | PiTaPaより遠くへ

 昼には、箱館山ゆり園から下界に下りてきました。昼ごはんを食べたい。ここまで来たのなら海を眺めてご飯を食べたい。ここからなら161号線を北へ走って敦賀へ行くか、若狭街道を西に走って小浜に出るか。
 結局、小浜方面に走っていました。海のある奈良、小浜へは何度も来たことがあります。滋賀県から福井県に入ったところが若狭町。やがて、敦賀からやってきた丹後街道(27号線)に入り小浜市。相変わらずユーミンを聴きながら、小浜市を通過してしまい、隣のおおい町まで走ってしまいました。海水浴場をいくつか通り過ぎます。今日は涼しいですが、もう7月。どこの海水浴場もいくらかの客があるように見えます。
 そうこうしている間に、真新しい施設が国道からも見えて、それがうみんぴあ大飯だというので寄ってみました。ホテルらしき落ち着いた黄色い建物があって、道の駅があって、あと2棟ほど洒落た建物がありません。この一角は開発中と見えます。とりあえず、道の駅に行けば何か食べ物にありつけるに違いない。


 昼ごはんを食べていたら、知り合いからメールが届きました。「今、どこ?」「若狭、おおい町に一人で」と返事をしたら、「うみんぴあ大飯に行きたいと思っていたんだ」おいおい、なぜ、私がこころにいることがわかる?もしかしたら、近いところから私の姿を見ながらいたずらでメールを送っているのではないかと、あたりを見回しましたが、友人らしい姿はありませんでした。私はまったく知りませんでしたが、うみんぴあ大飯という施設はニュースにもなったのでしょう。
 おおい町。関西電力大飯発電所で有名になってしまいました。うみんぴあ大飯に中にもエルガイアおおいという関西電力のPR館があります。いわゆる電源三法交付金を使って、うみんぴあ大飯が出来上がったということですね。そう考えると、国道沿いに突然、こんな立派な施設ができるのもなるほどと思ってしまいます。地元の方には申し訳ないですが、似つかわしくないくらいの瀟洒なホテルうみんぴあもあります。そういう目で見るからかもしれませんが、おおい町、どことなく裕福な町に見える気がします。
 若狭からの帰路は、これまで敦賀まで丹後街道(27号線)を戻って北陸自動車道に乗るか、367号線で朽木を通って京都まで走るかのどちらかだったのですが、今回は周山街道(162号線)を走ってみたいと思っていました。「京都殺人案内」の音川(藤田まこと)の妻がトラックにはねられたのは周山街道だったはずですし、沿線の名田庄村はナターシャ・セブンの語源になった村。若狭から自宅に帰るには少し不便ですが、いつか周山街道を走ってみたいと思っていました。
 うみんぴあ大飯を出る頃には雨が落ち始めました。いったん小浜まで戻って、周山街道を走ります。おおい町は、旧大飯町と旧名田庄村が合併してできた町です。だから小浜市を超えると、再びおおい町(旧名田庄村)に入るという不思議な感覚。周山街道は、センターラインもある走りやすい道路でした。ただ、ドライバーによって最適速度が違うようで、クネクネした道路で追い越しが起こります。危険ですね。
 曲はユーミンの「ダンスのように抱き寄せたい」。

 

つづく


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2 コメント

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ナターシャセブン (ini)
2014-07-14 19:50:41
ナターシャセブンの文字を見てまた懐かしくなりました。
聴いてたのは、もう30年以上前になるのか。

ユーミンの『ダンスのように抱きよせたい』は知りませんでしたが、とてもいい歌ですね。
ユーミン、いくつかウチにありますが、オムニバスでいいのでまたアルバムが欲しくなりました。
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いいアルバムがありますよ (きすけぐみ)
2014-07-21 17:45:31
iniさま、いつもありがとうございます。

ユーミンのアルバム。いいのがありますよ。
『日本の恋と、ユーミンと。』3枚組みです。
いろんな恋があるなあと思います。私もそのアルバムを聴きながら走っていました。
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