ぶろぐのおけいこ

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小坂田公園とお風呂  そうだ 信州、行こう(4)

2019-11-22 20:49:24 | PiTaPaより遠くへ

 塩尻での私の定宿は小坂田公園。道の駅の話です。クルマ寝でもう何泊させてもらったことでしょう。市の文化施設やスポーツ施設が配置されている道の駅なので、駐車場が広い。今回もお世話になりました。

 お風呂は長い間あこがれていた、「センチュリーひまわり」。最寄り駅はたぶんみどり湖駅。でも、この駅から直線距離でも3km近くありそうな農村地帯にあります。ハイキングの途中か、クルマがなきゃたどり着かないところにあります。実は、2年前に小坂田公園で泊まったとき、センチュリーひまわりのすぐ近くまでたどり着いたのに、「あら、今日は休業日だ」と思い込んで、帰ってしまったという負い目があるのです。この温泉は、温泉掘削会社が経営しているそうなのですが、道路に面したその本体の会社に明かりがついていないのを見て、休業中だと思い、いそいそと引き上げてしまったのです。

 1年前、やはり小坂田公園泊。リベンジをするつもりでいたのに、夕方に諏訪まで行ったものですから、ここまで来ているのに片倉館を無視できないだろうと、予定変更。

 そして、今回やっと、センチュリーひまわりに立ち寄ることができました。もっと派手に案内板を掲げてくれていれば間違わないのに控えめなのは、この温泉の良さを知ってくれている人だけが来てくれればいいという意識の表れかもしれません。そっけなさがまた味わいでもあります。人気(ひとけ)もない。いい感じの温泉だなと浴室へ入ります。当然、貸し切り。ラッキーと思ったのですが、お湯が無茶苦茶熱い。湯船には膝までしか浸かれませんでした。熱い風呂が苦手の私の感想ですから話半分で聞いてください。後から一人入ってこられましたが、「こんばんは」の挨拶の後、彼は湯船の湯を確かめて、「これは熱いですね」と言いました。しかし、そのあと彼は湯船に首までしばらく浸かっていましたので、きっと私が熱がりなだけなんだろうと思います。

 玄関を出て雨の中クルマに戻りましたが、玄関周辺に明かりがありません。この暗闇では、初めてやってくる客はこの温泉を見つけにくい、いわば知る人ぞ知るというタイプの温泉なのかもしれません。センチュリーひまわり。別名をスーパー塩尻温泉といいます。

小坂田公園は今年も雨。(写真は昨年撮影)

 塩尻の町に出て、食料品とお酒を買い込み、「定宿」に戻ります。ここを宿にしているクルマも、いつもと同じようにそこそこの数があります。雨は続いていますが、風も吹くようになってきました。陣馬形山のてっぺんで一夜を過ごす親子キャンパーは大丈夫だろうか。 

 

(つづく)


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