奈良市の奈良豊澤酒造のお酒です。
いつもの量販店に行ったら、まるで素顔を隠すように新聞紙でくるまれたお酒がおいてありました。以前にも同じような「覆面」を買ったような気がするなあと思い眺めてみる。11月26日に搾ったお酒だそうです。お店でみかけたのが27日。私の財布でも買えそうな値段だったので、一本買い、その日のうちに封を切ってみました。
香りが高い、というか米の香り(米麹の香り?)がします。無濾過ゆえのやわらかさ。確かにフルーティで、新酒ってこんな味だったなと思える味。酒は辛口でなきゃと思っているほうですが、新酒なら甘いのもいいかな。(妙な趣味はありませんが)若い女性のようなさわやかさが新種の持ち味なのでしょう。世間ではフランスから飛行機でやってくるボージョレー・ヌーボーに気持ちを奪われている時期ですが、私たちの国の新酒もいいものですね。ブドウではなく、確かに米の酒を飲んでいるという気持ちになりました。
ブログを探してみたら、「覆面」のお酒の記事を書いていました。これが笑えます。なんと今回と同じ奈良豊澤酒造の新酒でした。
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