子どもの頃、年越しそばは日付の変わるころ、紅白歌合戦も終わるころに母が準備をしていました。
早寝の子どもでしたから、日付が変わる瞬間なんて見たことも聞いたこともありませんでした。唯一経験できるのは大晦日。紅白を見て、年越しそばを食べて、ゆく年くる年を見て、やがてテレビでは知恩院さんの鐘が鳴って新しい年になったことを実感します。叔母がミシンの椅子を持ってきて、柱時計の短針のズレを時報に合わせて直し、そのまま椅子の上から向き直り、「新年明けましておめでとうございます」、なんて言っていたのを思い出します。もう何十年も前の話。
中学生の頃には、国民的番組である紅白がつまらなくなって、今もそんなに一生懸命には見ません。それよりも早く寝たい。かくしてこの大晦日も9時過ぎには眠ってしまったのでした。
年越しそばを昼間に、家族でお店に食べに行くという近頃です。昼間に食べておいて「年越し」になるのかという疑問もあるのですが、大晦日はそば屋さんが大忙しというニュースも見聞きします。ということは、昔から昼間に「年越しそば」を食べている人もたくさんいるはずですから問題はないのでしょう。
こういう記事は年内に書くべきなんでしょうが、私の場合も文章になるまでに随分時間がかかってしまいます。文章力があれば、思ったことをぱっと書いて(打って)さっとアップできるのですが…。
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