社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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最初に買った参考書

2010-11-17 06:19:00 | 教員採用試験
私が受講を申し込んだのは「論作文・面接対策(社会人・講師経験者特別選考)」というコース。毎週日曜日、10時30分~12時と12時10分~13時40分の2回の90分講義を、1月最終週から3月第2週までの前期と4月第3週から6月第2週までの後期に分けて合計28回受けるものです。ここで困ったのが、講義日程がPTAの会合と何回か重なること。そのうちの1回目がさっそく来週2回目の講義です。何せ会長で、会合の主催者&司会なので、休むわけにはいきません。

「いきなりですみません。実は来週の2回目が受けられないのですが・・・」
すると、やはりその後大変お世話になる、事務室の「デキる」感じの美しいおねえさまが、間髪置かずテキパキと回答してくださいました。
「大丈夫です。2回目は論文執筆なので、ご自宅等で書き、翌週出していただければ結構です。ただし、添削してお返しするのは1週遅れになりますが。」
「あ、そうですか。それは良かった・・・・って、いきなり最初の日から執筆?」
そうなのです、このコースの論作文対策の日は、10時30分~12時が座学、12時10分~13時40分は本番と同じように実際に執筆する、という構成だったのです。

なお、座学の方を欠席した場合は、「DVD無料補講システムがあるから万一の欠席時も安心」(byパンフレット)。

・・・・この辺の記述にはCMっぽさが漂いますが(中略)、私は河合塾からこの件について(以下略)。

仕事が広報なので、報道資料の作成や記事原稿執筆・添削等で文章は書き慣れています。とはいえ、教員採用試験のための教育論作文を書いたことは、その時点では一度もありません。申し込み時にテキストを貰いましたが、そんなには分厚くなく(というか薄い^^;)、「書くための心得」「コツ」「べからず集」的な内容で、作例は載っていません。まずは「合格レベルの教育論作文とは、どんなことをどんな構成でどのくらいボリュームで書いてあるものなのか」を知りたいと思いました。

なので、申し込みを済ませて外に出た私は、まず本屋を探しました。幸い、ここは大都会・新宿。大通りの向こう側に大きめの本屋がすぐ見つかりました。初めて行く公務員試験参考書コーナーで、初めて探す教員採用試験参考書。何冊かあった論作文参考書の中から選んだのが、実務教育出版「2010年度版教員採用試験 差がつく論文の書き方」です。選んだ理由は、作例がいろんなテーマ別にたくさん載っていて、かつ、レイアウトが工夫されていて見やすいこと。私は、文章がだらだら書いてあるだけで、ビジュアルが読みやすく工夫されていない参考書は嫌いなのです。
また、同時に、同じ出版社の「2011年度版教員採用試験 教職教養らくらくマスター」も購入しました。ガイダンスで「社会人特例は論作文と面接だけだが、教職教養の知識が絶対必要」と聞いたからです。そして、この後、この2冊の本は通勤カバンにいつも入っている「戦友」になったのでした。

・・・・この辺の記述には「個人の感想です」というテロップが出そうですが、私は実務教育出版からこの件について(以下略)。

あ、予備校通いに入る前に今日の出勤時間が迫ってきてしまいました。すみませんが続きは「待て次回!」ということで。