入学試験、就職試験等の合格者が報告に来てくれた時は、「教員になって良かった!」と思うことの一つです。私はその時、必ず握手を求め、「おめでとう。でも、これはスタートであってゴールじゃないぞ。油断するな。」という主旨のことを言います。握手慣れしていない生徒たちは、私が手を差し出した時、最初はきょとんとしますが、次の瞬間には笑顔になって私の手を強く握ってくれます。嬉しい瞬間です。先月以降、AO入試や推薦入試、就職試験が多く行われ、先週もいくつかの握手がありました。これからももっと多くの握手を期待しています。
そして今週の金曜日は、いよいよ今年度の東京都教員採用試験の合格発表ですね。二次試験を受けられた方々は悶々とした日々を過ごされたことでしょう。本ブログをお読みになり、多少でも参考になったと感じられた方々は、結果を何らかの形で連絡いただけると嬉しく思います(特に、掲示板にコメントをいただいたり、私にメールを送っていただいた方々)。そして合格された方々とは、ネット上での「合格の握手」をさせていただきたいと思います。
皆様の合格を祈念しております。
※早朝、あまり推敲せずに投稿したため、21時過ぎ、不正確だった部分を変更しました。
そして今週の金曜日は、いよいよ今年度の東京都教員採用試験の合格発表ですね。二次試験を受けられた方々は悶々とした日々を過ごされたことでしょう。本ブログをお読みになり、多少でも参考になったと感じられた方々は、結果を何らかの形で連絡いただけると嬉しく思います(特に、掲示板にコメントをいただいたり、私にメールを送っていただいた方々)。そして合格された方々とは、ネット上での「合格の握手」をさせていただきたいと思います。
皆様の合格を祈念しております。
※早朝、あまり推敲せずに投稿したため、21時過ぎ、不正確だった部分を変更しました。
実は長い間ずっとこちらのブログを拝見しておりましたが、今回初めて投稿させていただきます。
今さっきホームページを確認して名簿登載されることになりました。
第二次選考合格ということで嬉しくてたまりません!
私学の専任教員をしておりますが、経営方針の転換とそれに伴う経営不振により、天職と考えて15年以上続けてきた大好きな教員という仕事を続けられなくなるかもしれないという状況になりました。
挑戦の年1年目は一次選考で不合格A…2年目の今年、二次選考までやっと進めましたが、個人面接の教科に関する学習指導要領の質問で勉強不足が露呈し、思うように手応えを感じられずに、半ばあきらめに近い気持ちで今日を迎えました。
私学の教員だから、現職だから有利かということ、そういうことは全く無く、むしろ日々の業務に終われ、勉強時間の確保にさえ苦しむ状況でした。
そんなときにこちらを拝見し、自分を鼓舞しておりました。
一言お礼を申し上げたく、図々しくも書き込みさせたいただきました。
たきさん、ありがとうございました。
いつもブログ拝見しております。自分もこれから教職の道に進みたいと考えているサラリーマンです。
私の場合、採用試験に向けて勉強すること以前に、妻の理解が得られていないところが最大のネックです。彼女は「必ず採用される保証がない、給料も安い」ということで反対だそうです。
たき様の場合は、そもそも教員への転職にあたって家族の方からの同意はすんなり得られたでしょうか?何か障害はありましたか?
当方、非常に悩んでおります。何か良いアドバイスが頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
はじめまして。たきと申します。
ブログご愛読、ありがとうございます。
そしてこのたびの合格、おめでとうございます。
都教員としてのご活躍をお祈りします。
さて、私学専任教員を15年以上続けておられるとのことで、おそらく社会人特例で受験され、合格されたのだと推測します。よろしければ、一次選考不合格だった昨年から今年の受験までにどのような対策をされたのかを伺えないでしょうか。同様な状況の読者の方の参考になると思いますので。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして。たきと申します。
ブログご愛読、ありがとうございます。
さて、ご質問いただいた「家族からの同意」の件。私の場合はまったく障害はありませんでした。理由は主に下記の通りです。
・教採受験を決意する数年前から私が勤務していた会社は経営危機に陥り、賃金カットにより、年収が最高時より3割減っていた(教員転身後の今の方が当時より年収は上)
・妻は公務員(教員ではありません)で、妻の年収は当時の私の年収とほぼ同じ(つまり、家計が私の給料に依存していない)
・私の教採チャレンジの意向を知った妻は、勤務地の公立学校の教採要綱を持ってきてくれるくらい、協力的だった
もし私が47歳さまの立場だったら、奥様に「合格するまでは会社を辞めない。不合格だったら今の勤務を続ける。給料は社会人経験年数が加算されるので、同年齢の都教員と比べても極端に安くはない。」と言って、粘り強く理解を求めるでしょう。(※教員免許をすでに持っているのが前提です)
もし全く理解が得られなければ、「家庭不和を覚悟で受験を強行する」か「自分の気持ちを押し殺して受験をあきらめる」かのどちらかを選ぶことになります。
以上です。良い結果となることを祈念しております。
はじめまして。たきと申します。ブログご愛読いただき、ありがとうございます。
今回期限付きとのことで、厄介な状況になりましたね。とはいえ、一次試験免除の権利を手に入れたのですから、次回の面接試験までに面接アピール力を高めることが必要になります。面接練習を引き続き行い、それに加えて「何らかの学校経験」をしておく手があるのではないかと。年度途中の今からできるのは学校ボランティアが考えられます。それにより、次回、「教員になりたい本気度」を今年よりアピールできるのではないでしょうか。
さて、一番の問題は「来春、期限付き任用の声がかかった時、受けられる状況になっておくかならないか」です。ご存知とは思いますが、声がかかる場合、だいたいは「数日中に勤務開始してほしい」と依頼されます。つまり、「期限付き任用資格(合格率が高い特例コ)を狙って、来春には正社員勤務を辞めておく」か、「声がかからないかもしれないので正社員勤務は続け、期限付き任用はあきらめ、合格率があまり高くない特例ケで受ける」かの選択が必要になる公算が高いのです。
midoriさまの気持ち、勤務や家庭の状況、45歳で期限付き任用の声がかかるかという懸念等を総合的に判断して、ご自身で決断ください。
アドバイスにはなっていないでしょうが、私からお伝えできるのは以上です。良い結果となることを祈念しております。
今年4月よりブログを拝見しているshibaと申します。
当方は大阪の通信制の私立高校に勤続している34歳の者です。三十台も後半に差しかかる年齢なので、たきさんのブログには励ましをいただいております。
昨年(一般)と今年(社会人)で東京都の高校情報を受験しましたが、結果は連続の不合格ランクⅢです…落ち込みました。せめて不合格ランクぐらいはもうちょっと上でも…敗因は場面指導の質問と今の職場から公立に移る理由の薄さと思います。
来年も受験を考えていますが、今年度の情報科の低倍率(2次倍率自体は昨年と同程度ですが)で落ちているので、正直なところ迷っております。合格ランクⅢを連続で取る私に道が開ける可能性はあるのでしょうか?毎年、この時期には身の振り方に悩まされます…
たきです。
もし私がmidoriさまの立場で、「教員になる」ことが人生の最優先で、家族のことなどを何も気にしなくていい状況で、ある程度の貯蓄があるなら、下記のようにします。
地元での臨任を3月末で辞め、4月以降東京に引っ越し、期限付き任用の声がかかるのを待ちながら、産休・育休補助教員選考にも申し込み、次回受験対策のために予備校に通う。もし東京の公立学校関係者に知り合いがいるなら、自分をアピールし、期限付き任用の声をどこからかかけてもらえないか依頼する。仕事をするなら、すぐ辞められる内容のバイト的仕事で、できるだけ教育関係のものを行う。
以上です。もちろん決断者はmidoriさまご自身です。今後良い結果が出ることを祈念します。
※なお、私の名の表記は、ひらがなの たき でお願いいたします。