先日面談を受けていた某都立高校から、本日、採用決定の電話をいただきました。4月1日より高校教師としてデビューします。これまで各方面からいただいた励ましの言葉に感謝し、新たな舞台で頑張ります。
なお現時点では教える教科は「社会科のどれか」ということしかわかっておりません。手続き等のため、勤務開始前に何回か学校に行くことになっており、その中で徐々に詳しい様子が見えてくると思います。まずは取り急ぎ第一報です。ありがとうございました。
なお現時点では教える教科は「社会科のどれか」ということしかわかっておりません。手続き等のため、勤務開始前に何回か学校に行くことになっており、その中で徐々に詳しい様子が見えてくると思います。まずは取り急ぎ第一報です。ありがとうございました。
はじめまして、たき様のブログを発見して一気に拝見させて頂きました。実体験に基づいた興味深い内容ありがとうございました。
ところで、私は元々教員に興味があり、大学時代(工学部)に中高数学の免許を取得しましたが、まずは民間の企業にという考えがあり、現在の会社に入社して5年が経とうとしています。
しかし、教員になりたいという気持ちが捨てきれず、
今年受験してみようかと考えています。
たき様のブログを拝見していて、1月でギリギリという感じでしたので、かなり手遅れな感はありますが・・・。
そこで、少しでも効率良く勉強ができたらと思い、
たき様の勉強スケジュール(できれば一日、長期的な部分も含めて)を簡単でも結構ですので教えて頂ければ幸いです。
ちなみに調べてみると、社会人選考は一般選考よりも厳しいというような意見がありますが、この時期から各教科を勉強するのにも厳しいと思いますので、社会人選考での受験を考えております。
私の勉強スケジュールはほとんどブログに書きましたが、ざっくり下記の通りです。
論文:1月末~3月中&4月中~6月中の間、河合塾KALSにて書き方についての講義(90分)受講10回・執筆演習(90分)10回、同校予想問題受講(90分)1回、自主練習執筆2回。一次試験までに本番同等の条件で13枚執筆。
面接:河合塾KALSにて、上記期間に面接対策(90分)8回、一次試験実施後に受講生対象無料面接対策講座1回、一次合格発表後に有料の二次試験対策講座3日間受講。有志による自主トレ2回。河合塾KALSの有料単科講義受講(単元指導計画作成、面接表作成&添削)。
日常:通勤電車内で論文・面接・教職教養・教育時事関連参考書や各種資料(都教委や都教育庁発行のパンフやHP掲載資料等)を読む。
二次直前:夏休みほぼ全てを使い、上記を集中して復習(教職教養や学習指導要領はワークブック的な参考書を使う)。
あくまで個人的意見ですが、私は今回の体験を通じ、社会人特例選考で合格する最大のポイントは「社会人経験のある教員として何をしたいのか、何ができるのかを、選考担当者が『この人に子供たちを預けて大丈夫だ』と思えるような説得力ある論文やしっかりした面接態度でアピールできること」だと考えています。
一般選考の場合はペーパーテストがありますので「知識を詰め込む勉強」も重要ですが、社会人特例選考では「自己アピール力を鍛え、それを論文や面接で表現すること」が大事だというのが私の考えです(とはいえ「知識が不要」と言っているわけではありません)。この力は、頭だけで考えるのではなく、とにかく自分でやってみて、冷や汗や恥をかき、「教職試験の特性がわかっている他者」に見てもらい、指摘してもらう、という繰り返しで培われると思っています。私の周囲ではそういう環境が得にくかったので、お金でその環境と時間を購入できる予備校に行ったというわけです。
長文失礼しました。お役にたったなら幸いです。
そーですよね、社会人を採用するからには、
社会人で培ったものを活かして何をしたいか(できるか)というところが大切ですよね。
今からでも頑張ってみようかと思います
(早速、教育委員会のガイダンスと、河合塾の論文ガイダンスを申し込みました)。
貴重なお話どうもありがとうございました。