社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

企業人から教員に、という意味ですw

2021-04-03 16:14:00 | 教員採用試験
ブログタイトルは「社会人から教員に」より「企業人から教員に」の方が良かったかも、と思ってきましたが、もう10年以上経ってしまったのでこのままにしておきます。言いたいことは「全く教育に関係しない業務の民間企業人から教員に」ということですのでw

2019/4/8の記事に「来年度に私は「主任教諭歴2年以上、34歳以上58歳未満」という条件を満たす(主任教諭歴2年、年齢57歳)ので4級職選考を受けることができます。これに受かると「主幹教諭あるいは指導教諭」になれます。給料表は3級から4級に上がります。」と書きました。私は昨年度4級職選考を受けて合格し、今年度から主幹教諭ですが、年齢的に最初で最後の受験機会でした。価値観が多様化する今、昇進することが必ずしも良いこととは言えないのですが、「全く教育に関係しない業務の民間企業人」から教員に転職して最短年数(10年)で「指導・監督層の教員」になった、というのは感慨深いものがあります。転職時には「やっていけるのか」「続けていけるのか」と思っていただけに。

以前お世話になった校長先生(すでに定年退職されています)から、「社会人特例で採用された先生には難しい方が多い印象だが、あなたは違いますね」的なお言葉をいただいたことがあります。たまたまだとは思いますが、ご自分の過去のやり方にこだわり、柔軟性に欠ける方ばかりに出会ってこられた、とのことでした。転職して新しい世界に挑戦する際は、こだわりはもちろん大事ですが、柔軟性や協調性をうまく加味し、大きすぎる摩擦は生まないように仕事をしていくことが必要だな、と改めて感じた経験でした。

今年度教職に就かれた社会人特例採用の先生方のご健闘をお祈りします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿