東京都教員採用試験の受験を決意した、今年1月中旬の私。すべての情報のベースが「東京都教育委員会ホームページ」中の「東京都教員採用選考の案内」です。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/senko.htm
今は平成23年度の実施要綱が掲載されていますが、当時は平成22年度版が掲載されていました。そこに記載されていた一般選考の年齢条件は「昭和45年4月2日以降に出生」。私が受ける平成23年度では「昭和46年4月2日以降に出生」となるはずで、昭和30年代後半生まれの私はエントリーもできない状態。
しかし、要綱の2ページ目に記載されている特例選考の年齢条件は「昭和25年4月2日以降に出生」。平成23年度も同じ条件なら「昭和26年4月2日以降に出生」で、これなら年齢条件クリアです。・・・・まあ、「59歳以下なら受けられますよ」というだけで、その時点ですでに40代後半の私が高齢志望者であるのは間違いないのですが(^^;)。
その特例選考には「要件及び選考の方法等」が異なる11種類の区分があり、私の経験があてはまるのが「サ・社会人経験者:民間企業、官公庁、学校等において、平成21年3月31日までに、常勤の職としての勤務経験が、通算して5年以上、又は1つの職場で継続して3年以上ある者。(以下略)」。すでに入社20年をはるかに超えている私は、この条件は楽々クリアです。ということで、平成23年度に選考方法の変更がなければ「特例選考のサ・社会人経験者」で受けられる可能性が高いことがわかりました。
私が持っている教員免許は「中学社会」と「高校社会」(地歴と公民に分かれる前)。この免許で受験できる校種・教科は、東京都では「中学校・高等学校共通」の「社会(地理歴史)」ないし「社会(公民)」のどちらかです。受験となると気になるのは倍率で、2009年10月22日に発表されていた平成22年度の選考結果を調べてみたら・・・・。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr091023j.htm#bessi
「地理歴史13.2倍」「公民12.8倍」(全体平均は4.7倍)。倍率が公表されている30の「校種・教科・科目等」のうち、3番目と4番目の高倍率。「多くの大学や幅広い学部・学科で教員免許が取れる社会は倍率が高い」とは聞いていましたが、やはり、という感じです。
選考方法は一次が論文、二次は面接。一般選考との違いは、一次選考に教職教養と専門教養の試験がないこと。勉強時間を作る余裕がなく、おそらく若い頃よりは暗記力が衰えているオジサン社会人にとっては助かります。しかし、採用見込み者数は一般と特例が別れておらず、合格者の細かな内訳データも公表されていないので、どのレベルの論文を書けば一次をどのくらいの人数がどのくらいの確率で通過できるのか、さっぱりわかりません。
「さて、どうしたものか」
・・・・日本シリーズ史上最長試合の引き分けを確認しつつ、次回に続きます。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/senko.htm
今は平成23年度の実施要綱が掲載されていますが、当時は平成22年度版が掲載されていました。そこに記載されていた一般選考の年齢条件は「昭和45年4月2日以降に出生」。私が受ける平成23年度では「昭和46年4月2日以降に出生」となるはずで、昭和30年代後半生まれの私はエントリーもできない状態。
しかし、要綱の2ページ目に記載されている特例選考の年齢条件は「昭和25年4月2日以降に出生」。平成23年度も同じ条件なら「昭和26年4月2日以降に出生」で、これなら年齢条件クリアです。・・・・まあ、「59歳以下なら受けられますよ」というだけで、その時点ですでに40代後半の私が高齢志望者であるのは間違いないのですが(^^;)。
その特例選考には「要件及び選考の方法等」が異なる11種類の区分があり、私の経験があてはまるのが「サ・社会人経験者:民間企業、官公庁、学校等において、平成21年3月31日までに、常勤の職としての勤務経験が、通算して5年以上、又は1つの職場で継続して3年以上ある者。(以下略)」。すでに入社20年をはるかに超えている私は、この条件は楽々クリアです。ということで、平成23年度に選考方法の変更がなければ「特例選考のサ・社会人経験者」で受けられる可能性が高いことがわかりました。
私が持っている教員免許は「中学社会」と「高校社会」(地歴と公民に分かれる前)。この免許で受験できる校種・教科は、東京都では「中学校・高等学校共通」の「社会(地理歴史)」ないし「社会(公民)」のどちらかです。受験となると気になるのは倍率で、2009年10月22日に発表されていた平成22年度の選考結果を調べてみたら・・・・。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr091023j.htm#bessi
「地理歴史13.2倍」「公民12.8倍」(全体平均は4.7倍)。倍率が公表されている30の「校種・教科・科目等」のうち、3番目と4番目の高倍率。「多くの大学や幅広い学部・学科で教員免許が取れる社会は倍率が高い」とは聞いていましたが、やはり、という感じです。
選考方法は一次が論文、二次は面接。一般選考との違いは、一次選考に教職教養と専門教養の試験がないこと。勉強時間を作る余裕がなく、おそらく若い頃よりは暗記力が衰えているオジサン社会人にとっては助かります。しかし、採用見込み者数は一般と特例が別れておらず、合格者の細かな内訳データも公表されていないので、どのレベルの論文を書けば一次をどのくらいの人数がどのくらいの確率で通過できるのか、さっぱりわかりません。
「さて、どうしたものか」
・・・・日本シリーズ史上最長試合の引き分けを確認しつつ、次回に続きます。