ウクライナ侵略で潤う米欧軍需産業、ロシアの脅威で「戦後」も好況か
2024.03.07 Thu posted at 19:50 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35216238.html
ウクライナ紛争の最初の目的は・・・・・
「ロシアを二度と立ち上がれないようにする」
⇒叩き潰す
今は❓
「絶対ロシアに勝てせては、ならない!」
このように大きく変化しました。
2022年後半にはロシア軍のチョンボが続きウクライナ軍が優勢になりそうにも見えました。そこで大量の武器供与をして2023年のウクライナ軍の反撃作戦に西側各国は大きな期待を持ったと思います。
ゼレンスキー氏も吹きまくっていました。
2023年の終わりにはクリミアまで奪還しそうな勢いでした。
2023年の後半になるとゼレンスキー氏の話は、ホラ話と分かるにつれ、西側のプロパガンダも「絶対ロシアに勝てせては、ならない!」と変化しました。
アメリカはトランプが大統領になれば、抜けるかもしれないので西ヨーロッパの金持ち国は、「安全保障に関する2国間協定」を締結し、1年の軍事援助額は3兆円を超えると思います。EU政府の援助と併せてアメリカ抜きでも戦争の継続が可能な態勢が整いました。
つまり❓
戦争目的が「ロシア潰し」から、欧米の軍需産業の金儲けに変質しました。
だから、「絶対ロシアに勝てせては、ならない!」と言うことになり戦争の長期化は歓迎ムードです。
結局、この戦争はアメリカの軍需企業に金を落とすために始められました。キレイなプロパガンダと彩の良いフェイクニュースでウクライナを正義の味方に仕立て上げ、大規模援助の口実としました。
その口実は相当苦しいと思いますが、取り敢えずそれで胡麻化すみたいです。
戦争を絶対にやめようとしないゼレンスキーは、その意味では絶好の人間です。
どうウクライナの国土が荒れ果てようと、ひたすらウクライナ人を戦場に送り続けると思います。
おかげで欧米の巨大軍需企業は、大儲けです。
そうです。バイデンさんはネオコンと関係の深い人間です。アメリカの軍需企業は、2年でボロ儲けしたでしょう。アメリカの軍需企業はボロ儲けしたのでアメリカとしては、もう停戦になっても構わないと思います。
儲けたりないのがヨーロッパの軍需企業です。
ドイツは、ラインメタルの株価を見ると結構儲けていますね❓
イギリスのBAEシステムズは株価を見る限りでは、儲けは少ないようです。
フランスのマクロンが進軍ラッパを吹き鳴らしているのはフランスの軍需企業が、まだあまり儲けていないからだと思います。
西ヨーロッパの金持ち国が、次々にウクライナと「安全保障に関する2国間協定」を締結したのは、このような理由によると思います。
まだ、ウクライナが負けては困るんですね❓
「もっと、稼いでから!」と言うわけです。
戦争を止めると即座に責任追及が始まり、亡国の大統領の責任を問われるゼレンスキーは、自分の身を守るために戦争を続けるしかありません。
結局、この戦争はゼレンスキーの保身のために始まり、同じ理由で継続していると言えます。
ウクライナ国民は、どこまでも救われません。
過激民族主義者の政府を支持したツケは重過ぎるものでした。ウクライナ軍にしても、そうです。
2014年にアメリカに唆された過激民族主義者や極右のクーデターに賛成せず、追放されたヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領(当時)を支持していればクーデターは、成立せずウクライナは、今は全く違う道を歩んでいたと思います。
少なくともロシアとの本格的な戦争を招き寄せることは無かったと思います。
全ての原因は、ウクライナの2014年クーデターにあると思います。それを裏から扇動した(多分、資金も提供した)某氏は、極悪の限りであると思います。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27