「この国を危険にさらす違法行為」 トランプ前大統領起訴について特別検察官
2023年6月10日
https://www.bbc.com/japanese/video-65864095
トランプ前米大統領、核関連など機密を自宅のシャワーや広間に保管=米司法省 罪状37件で起訴
2023年6月10日
https://www.bbc.com/japanese/65864094
トランプ氏、軍事情報漏らす 機密文書持ち出し、隠蔽も指示―起訴状
2023年06月11日07時28分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061000337&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
トランプ氏に「破滅的」 具体的証拠、言い逃れ困難―米識者
2023年06月11日07時25分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061000362&g=int
起訴内容が明らかになると、驚くばかりです。アメリカ政府の機密情報を返還しなかったばかりか、第三者に見せています。しかも機密性の極めて高い文書も含まれています。アメリカ政府の機密は、ないも同然です。果たして、それが第三国に流出した可能性は、ないのかどうか?
トランプ氏とロシアの関係を考えると、ロシアに流れた可能性もあります。機密文書を見せた第三者に誰が含まれるのか?
前大統領自らが機密情報を第三者に漏らしていたのが事実であれば、あり得ない事を犯した事になります。
ジョージワシントン大法科大学院のキャサリン・ロス教授によれば、トランプ氏にとって「破滅的」なものになるとの見解です。
当然、起訴した特別検察官は具体的な証拠を集めたうえで起訴しています。前大統領を起訴する以上、有罪に自信がなければ起訴は、しないと思います。
しかも、これだけではありません。
連邦議会襲撃事件の扇動の疑惑もあります。今回の起訴状には、こちらは含まれていません。当然、こちらも捜査と証拠集めを進めていると思います。
段々とアメリカ政府の司法の網は絞られつつあります。司法の場では、これまでのようなふざけた言い逃れは出来ません。
アメリカのためにも世界のためにも、有罪判決が下ることを望みます。アメリカ大統領の座についてはならない人間が、外国政府の干渉を受けてアメリカ大統領になりました。あっては、ならないことが起きて最後は、連邦議会襲撃事件を引き起こしました。
トランプ氏のみならずトランプまがいの人間が多数います。そのような人間は、アメリカの政権に近付けてはならないと思います。アメリカ大統領は、世界最強の核兵器を発射する権限を持っています。そこに半分気違いみたいな人間が、いていいはずがありません。
これは、ロシアも全く同じです。まずは、アメリカからゴミ掃除をしてほしいと思います。核兵器の周りは、整理整頓と念入りな清掃が大切です。