(1)色々な海外ニュースを見ていると、ある事に気が付きます。
「トランプは独裁者だ!民主主義を守る!」
と言うのがバイデン民主党の最大のプロパガンダ(スローガン)でした。
しかし、パラパラとニュースの切れ端しを見ているとバイデン政権はバイデン独裁に近い政権であったことが分かります。
バイデン政権は、バイデン氏と少数の側近が意思決定していると言われていました。
そうしなければならなかった事情が、明らかになりつつあります。
それは、バイデン氏の頭脳の機能の大きな衰えがあった疑いが浮上しています。
バイデン氏の「深刻な(頭脳の)衰えの隠蔽」を告発する本が5月に出版<2025・02・28
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/fd27647fa3e59fe5f692ef1ba55e9aed
『CNNアンカーのジェイク・タッパー氏と米ネットメディア「アクシオス」記者のアレックス・トンプソン氏が共同で本を出版することになりました。 タイトルは「原罪:バイデン大統領の衰え、隠蔽、再出馬という悲惨な選択(仮題)」 アクシオスは中立系の政治サイトです。CNNは民主党系ですから、完全にバイデンさんとその関係者に対する責任追及です』
これは、民主党に反対する共和党がやっていることではありません。
民主党支持のCNNのアンカーのジェイク・タッパー氏のバイデン氏の告発です。
<テレビ討論会の司会者を務めました。その時見たジェイク・タッパー氏の率直な感想>
『タッパー氏は昨年6月、バイデン氏撤退のきっかけとなった候補者討論会の司会を務めた人物でもある。同書は討論会でのバイデン氏について、かぜをひいていたわけでも準備不足や準備し過ぎでもなく、「何年も前から機能低下が進んでいた、81歳男性の当たり前の姿」だったと指摘している。』
この事実を隠すために側近だけがバイデン氏の側にいて、他の人間を遠ざけていた可能性があります。
「何年も前から機能低下が進んでいた・・・」とありますから、数年前からそのような症状が出ていたのだろうと思います。
だから、人との面会にしてもごく短時間で難しい話はさせなかったでしょう。面会する人間もごく狭い範囲に限定していたと思います。これを決める大統領府の役職があります。そうすれば、バイデン氏の頭脳の機能低下を外部に隠すことが可能です。テレビ討論会は、誤魔化しがききません。バイデン氏のバイデン氏の頭脳の機能低下をはっきり認識したから米民主党は急にバイデン降ろしをやって大統領候補をハリスに差し替えたのだろう思います。(これは民主党党内手続き違反です)
バイデン氏のバイデン氏の頭脳の機能低下を隠して大統領予備選に出馬したことを、ジェイク・タッパー氏は告発しています。
だから、バイデン(実は少数の側近)の独裁に近い政権運営がされていたと思います。
バイデン陣営の主張した「トランプは独裁者だ!民主主義を守る!」は、実はバイデン陣営を表しています。
「バイデン独裁を守るための戦いだ!」
こう言えば負けるに決まっていますから、正反対を主張しています。
実は、これと同じ誤魔化しはウクライナ紛争でも見られます。
一例を挙げると、ゼレンスキーの口癖の・・・
「ロシアは嘘ばかりつく。だから信用できない・・・」
実際に嘘ばかりついているのは、ゼレンスキーでありNATOです。
だからゼレンスキーやNATOのロシア批判の主語を、「ロシア⇒ゼレンスキー&NATO」に置き換えると、大抵の場合ピタリ!と当て嵌まります。
「ロシア侵略者、実はNATOが侵略者」
嘘で侵略者を正反対にしています。
その背景は、これの前の日記で書きました。
バイデンさんのケースも、全く同じです。
自分の不都合を隠すために、トランプ氏をバイデン氏の不都合を言い換えて大批判しています。
「バイデンは独裁者の嘘つきだ!民主主義を守るための戦いだ!」
こうトランプ氏が主張すれば、大体実際の状態に近いと思います。
自分の嘘や不都合を胡麻化すために、相手をその理由で批判するケースはウクライナ紛争では多々見られます。
嘘をついている側が、自分たちを正当化するためには、そうして胡麻化すしかないからです。
こうして、嘘を正当化するために又嘘をつくことが繰り返されます。
最初のスタートが「嘘」である場合は、嘘がず~と続く分かりやすい例です。
(2)ここで、恐ろしいことに気が付きませんか❓
ロシアの軍事侵攻は、バイデン氏とゼレンスキーが招き寄せたものです。ロシアをアメリカが挑発しまくって米ロの緊張を極限まで高めて、仕上げをしたのがゼレンスキーです。2021年10月26日の東部独立派へのドローン攻撃から始まる攻撃激化が、最終的にロシアの軍事力行使を決断させました。
これをやればロシアは、ウクライナに対して軍事力を行使するのは分かり切った話です。
敢えてそうしてロシアの軍事侵攻を引き起こしました。その後は、ウクライナ紛争激化一直線です。
去年あたりからウクライナは、NATOを戦争に参加させようとして色々やっています。何とかロシアにポーランド領を攻撃させようとしています。イギリスもそれを目論んでいるように見えます。
もしロシアが過激に反応すれば、戦争はヨーロッパ規模に拡大します。
ロシアが自重しているから二国間戦争で、今のところは済んでいます。
ヨーロッパ規模に戦争が拡大すれば、核戦争までエスカレートする恐れは、当然にあります。
問題は、こんな第3次世界大戦に繋がりかねない危険なことを、何故バイデンさんが決断したかです。
脳の機能障害が進行していて正常な判断力を失っていて、自分の「妄想の世界⇒ロシア撲滅」を実現しようとしたためであったら、どうします❓
平たく言うなら認知症が進行した老人が正常な判断力を失い、「自分の妄想の世界=ロシア潰し」のために、ウクライナ紛争を招き寄せたとしたなら、考えるだけでも恐ろしいでしょう❓
バイデン氏の「深刻な(頭脳の)衰えの隠蔽」を告発する本が、これを証明する「かも」しれません。
(3)トランプ政権は民主主義的政権である理由
トランプ氏を見ていると「飛んでも発言」が多く、独裁しているように見えるかもしれません。それはトランプ氏に注目を集めるためのテクニックだろうと思います。
そもそもトランプ氏に世界政治に関する知識があるとは思えません。
トランプ氏の考えを実際に政策にして遂行していくのは、ブレーンでありスタッフだろうと思います。
例えばイーロン・マスクのリストラなど丸投げで、全く気にしていないと思います。
言ったとすれば、「思いっきりやれ!」とこれ位だろうと思います。
だから、こんなことが起きます。
ロイター
マスク氏とルビオ国務長官、閣僚会議で衝突 米政府機関の人員削減巡り=NYタイムズ
Steve Holland
2025年3月8日午前 11:53 GMT+95時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/PH64CTRQ4JIY3LSER6EDCXIVYY-2025-03-08/
これはトランプ政権が民主的に運営されていることを示しています。
閣僚の意見が違うことは、普通にあると思います。それを議論して擦り合わせるのが民主主義です。
バイデン政権では、このようなことは聞いた記憶がありません。
バイデン氏の「鶴の一声」をスタッフが粛々と行うだけだったような気がします。
間違ったことも粛々と遂行していましたね❓
バイデンさんを陰から操っていた誰かが、おそらくいたと思います。
ヴァンス副大統領のミュンヘン安保会議での激烈なヨーロッパの民主主義と自由主義の退潮に対する批判です。ドイツは名指しで厳しく批判しました。
トランプ氏との意見のすり合わせはあったと思います。トランプ氏があんな難しいことを考えているとは思えません。
共和党右派の立場からヴァンス副大統領が、自分が考えていることを演説したと思います。
これが、大体トランプ政権のやり方だろうと思います。
方針を決めるときは、ブレーンが意見を出すでしょう。そのどれを選択するかはトランプ氏が決めるのだろうと思います。あるいは閣僚と相談して決めるのかもしれません。
その方針を実行する権限は、ほぼ担当閣僚に丸投げだろうと思います。
出来が悪ければ❓
(お前は、首だ!)
私が個人的に心配している人⇒ケロッグ・ウクライナ特使
あまり出来が良いようには、見えません。
首が決定している人⇒ゼレンスキー
ダメ過ぎるからです。
こう考えるとトランプ政権は、バイデン政権よりは遥かに民主的に運営されていると思います。
こう聞くと、意外でしょう❓
※関連日記目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce