今日は、ナ・リーグの強豪ブレーブスとの対戦で４－１でエンゼルスが勝利しました。
翔平君は第１打席デッドボール、第２打席申告四球。
流石に王者ブレーブスで、その後の３打席は勝負してくれました。３打数２安打。最後は、センターの大飛球でしたが、センターがジャンプ一番、翔平君のホームランを盗んでしまい、４０号はお預けになりました。
しかしトレードで獲得した・・
ランデル・グリチェク外野手は、7番左翼で先発出場し４回貴重な追加点となるソロホームラン。
C・J・クローン内野手は３番１塁で先発。９回ダメ押しのタイムリーで打点１。
二人の活躍で、エンゼルスは勝利しました。
クローン選手が３番に入れば、これまでのように簡単に翔平君を四球で出すことが出来なくなります。翔平君の後を打つバッターがいなかったので、相手チームは好き勝手に翔平君を歩かせていました。
クローン選手は、２０２１年２８HR２０２２年２９HRの強打者です。
これで補強も粗方済んで、エンゼルスはワイルドカード（ポストシーズン）狙いに行きます。
そして面白いなと思ったのが、二人ともプロ入りはエンゼルスのドラフト１位指名です。何となくエンゼルスのアットホームを感じます。
特にクローン選手は翔平君と因縁があります。
２０１８年翔平君が、エンゼルスに入団しました。
すると指名打者の枠がなくなります。それまで指名打者だったエンゼルスのレジェンドのプホルス選手が、１塁に回りました。それまで１塁のレギュラーだったクローン選手は、弾き出されて２０１８年トレードされました。
そして今回、エンゼルスがポストシーズンに出場するためにトレードで呼び戻されました。クローン選手にとってみると元のチームに戻ってきたことになります。アリゾナ州の出身ですからカリフォルニア州の隣の州です。何となく縁を感じますね。エンゼルスで４年プレーしていますからチームリーダーのトラウトとも仲良しです。
きっと翔平君の次を打つ３番として活躍してくれると思います。
何だかエンゼルスが、プレーオフに出られそうな気がしてきました。エンゼルスもプレーオフ出場のためにこんなに補強に動いたのは、翔平君が入団してから初めてです。やはり、FA後残ってほしいからエンゼルスも気合が入っています。翔平君がエンゼルスに残る最低条件は、プレーオフ出場です。
※やっぱり、スーパースターが二人もいるチームなんだから球団もワールドシリーズ優勝を狙ってほしいと思います。トラウトと翔平君と二人いるチームは、他にないです。これでエンゼルスが勝てないのがメジャーの七不思議です。