「北の山・じろう」日記

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2014年ウクライナのクーデターへのCIAの関与、プーチン氏の2024年2月カールソン氏のインタビューでの発言<2025・01・01

2025-01-13 14:04:26 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

タッカー・カールソン氏のプーチン大統領へのインタビューは、当時滅茶苦茶にこき下ろされました。その内容もほとんど報道されなかったと思います。
ところが、TASS通信は、当時記事にしています。
西側は、全部無視するから多分、日本人は誰も知らないだろうと思います。
やはり、争いのある主張は双方の言い分を聞くべきであると思います。
プロパガンダやフェイクは、どちらにもあります。

同じことを、スプートニク日本も記事にしていました。時期は、もっと前です。私の過去日記を探すとその日記があります。ロシア外務省のザハロフ報道官の発言だったと思います。もっと、CIAの関与に関して詳しく述べていました。ザハロフ氏によるとロシアは以前から同じ主張をしているそうです。例によって西側は、無視して黙殺していると言うことです。

2024年2月のプーチン大統領の発言は、もっと簡単です。ただ、その時のアメリカとのやり取りを発言していました。あくまでプーチン氏の言い分を言うなら、双方が抑えて政治的解決を模索しようと言うことだったようです。アメリカの方が、フライングしてクーデターを決行してしまったようです。だから当時の大統領のヤヌーコヴィッチは警察も軍も動員しなかったと発言しています。ついでに、その時アメリカが使った費用も述べています。当時の金で50億ドルだそうです。

これらは、あくまでロシア側の言い分です。だから、事実であるとまでは言い切れません。しかし、ロシア側は以前から同じ主張は、しているようです。
つまり、日本の状況音痴の政治家はともかく、ヨーロッパの政治家は全員ロシアの主張を聞いているはずです。例えばハンガリーのオルバン首相は、最初からウクライナを支持していません。スロバキアのフイツオ首相は、親ロシア・反ウクライナで2023年秋の議会選に勝利して首相に就任しました。
ロシアの主張をある程度、正当性があると思えば一方的にウクライナを支持する事はないでしょうね❓

日本でも知っている政治家は、居ると思います。
故安倍元総理、立民の原口一博衆議院議員、鈴木宗男参議院議員
他に誰かこの事情を知っている議員がいるか・となると疑問です。
知っていて黙っているのか❓知らないから付和雷同しているのか❓
政党の主張を見ると、知らないから付和雷同しているのでしょうね。

まあ、読んでみたらいいと思います。
Google Chrome で検索すると、記事を翻訳してくれます。記事元はTASS通信です。
2024年2月9日
Ukraine's 2014 coup was CIA's political mistake - Putin
日本語訳
『ウクライナの2014年クーデターはCIAの政治的誤りープーチン』
プーチン大統領とタッカー・カールソン氏とのインタビュー

英語の文字列で検索すれば、この記事が出てくると思います。

一番、問題なのは日本の場合ロシアの言い分や主張を、全てのメデイア、学者、識者などが無視して黙殺することです。
英語、あるいは他の言語だと結構、取り上げている場合もあります。学者や識者がYoutubeで発言しているのは、時々見ます。

こうやって、ほとんどプロパガンダやフェイクニュースのような情報を一方的に、全マスコミが報道することを、どう思いますか❓
ウクライナ紛争に関しては、ほぼ「大政翼賛会」の世界が復活しています。
これは、恐ろしいことだと思います。

※私はロシアの主張が正しい・とは言っていません。
少なくとも双方の言い分を聞くべきだ・と言っています。
そうでなければ、判断のしようがないでしょう❓

 

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


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