「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

「砂漠レモン」に「砂漠カニ」は、いかが❓(中国ゴビ砂漠&タクラマカン砂漠)<2025・01・01

2025-01-13 14:02:54 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

AFPBB
2024年12月30日
『中国のゴビ砂漠で栽培した熱帯果物 収穫期を迎える』

https://www.afpbb.com/articles/-/3556009

当然、砂漠ですから寒いです。12月下旬の最低気温は、ー15度なんだとか。
色々苦労はあったようですが、どうやら商業ベースに乗ってきたようです。
一番大きかったのは、「スマート温度制御」技術でしょうね。やはりビニールハウス内の温度を適温に保つのは難しいと思います。
全部が育てられるわけでありませんが、現在栽培しているのは、ドラゴンフルーツ・ブッシュカン(カボス・ユズの仲間)・レモンなど複数種類。
甘粛省のゴビ砂漠のビニールハウス面積は、37000ヘクタールなんだとか。
バナナの栽培に成功したら、ぼろもうけでしょうね❓

2024年10月1日
『おいしさ満点の海ガニが砂漠での養殖に成功 中国』

https://www.afpbb.com/articles/-/3541246

こちらはタクラマカン砂漠の端っこです。
この一帯の土地は塩害問題に悩んでいたそうです。どうにもならず、海ガニを養殖してみよう・と言うことになったようです。浙江省の「アオガニ」を養殖する実験を始めたところ、無事成長し収穫期を迎えました。嘘みたいな話ですが、本当みたいです。
今年は、約30ヘクタールの土地で3万匹のアオガニの養殖に成功しました。来年は、約93ヘクタールに養殖用アルカリ水域を拡大してカニの生産量は50トンを見込んでいるそうです。

2024年9月3日
『中国新疆産「砂漠ガニ」の市販開始 人気上昇中』
売れ行きは上々みたいです。

この他にも新疆では、天山山脈の清潔な冷水を利用した淡水魚養殖も盛んです。
(淡水の)カニ、サーモン、アイズユキツ、バナエイエビなど結構種類があり、こちらは漁獲量も多いです。

2024年11月15日
『中国最大の砂漠で真珠養殖に成功』

ここもタクラマカン砂漠で農業には不向きな土壌を利用して砂漠海洋養殖基地で真珠の稚貝200万個の養殖に成功しました。来年の下半期には、真珠を出荷できる見込みだとか。

もちろん、魚や貝だけではありません。
2024年12月21日
『中国最大規模の「砂漠・ゴビ・荒地」太陽光プロジェクトが送電開始』
どの程度の発電量か❓
⇒200万世帯の1年分の電力量
多分、もっと建設計画があると思います。

タクラマカン砂漠やゴビ砂漠が、お宝に変わりつつあるようです。
いいなア~~❓



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