ウクライナ軍は、ドローンを独立の兵科としてドローンのオペレーター(操縦員)を7000人ほど訓練済みであることは、既に日記に書いた通りです。
「マニアの復讐」 ウクライナ前線で奮闘するドローン部隊
2023年4月29日 19:00 発信地:バフムート近郊/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3460963
既に実戦配備され、偵察や手りゅう弾の投下(攻撃)に活用されているようです。特に手りゅう弾の投下攻撃は、塹壕の兵士に対して有効です。接近した白兵戦では、これのあるなしでは随分違うと思います。
そして偵察ドローンが多数あれば、より詳しく敵情を偵察し地上の部隊に情報を送ることが出来ます。
本当にその場で工夫して、有効に活用しているのが分かります。その中でノウハウが生み出され、やがて全体に広がるでしょう。
反撃作戦では、ロシア軍が陣地防御しているところを攻めることになります。バフムトの戦場は、その予行演習としてドローンのオペレーターの技能を向上させるでしょう。
安物のドローンをたくさん集積し、より有効に使う側が有利に戦いを進めると思います。航空兵力に劣るウクライナ軍にとっては、安価で数を揃えられる点で効果的な武器になると思います。2023年は、本格的なドローンの戦いになると思います。
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/