「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

日本のマスコミ界(専門家や識者)の「クルスク侵攻」に見る異常さ<ウクライナ紛争2024/09/06

2024-09-06 17:39:51 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

記事
2024.09.05
ウクライナの「クルスク侵攻」で浮き彫りになった、世界とは異なる「日本の言論空間の事情」
https://gendai.media/articles/-/136831?imp=0

篠田 英朗
東京外国語大学教授
国際関係論、平和構築

このような立場の大学教授がオブラートに包んだ疑問を呈しています。
例に上がられているのは、全員元自衛隊幹部などを含めた軍事専門家や国際政治学者です。

本当に無能だからウクライナ万歳評論をしているのか、分かっていて意図的に話を捻じ曲げているのかは、不明です。
しかし、ウクライナ紛争に関しては出てくるのは、このようなウクライナ万歳軍事専門家や国際政治学者だけです。
このような見解ばかり視聴率や購読数上位のマスコミに並べば情報を受け取る国民は、それが事実だと受け止める人がほとんどだと思います。

私も最初からそうだったからです。

これは、西側の国はどこでも同じ傾向があります。
最初は、全員参加で御用メデイアを務めていました。
今でもその傾向が強いのは、イギリスとアメリカです。
戦争を企画した国と煽り立てた国です。

日本はウクライナ紛争に無関係なのに、ウクライナ万歳のままです。
政府の情報統制に従順なマスコミばかりです。
ほぼ大政翼賛会と言えるでしょう。
政府統制の強いウクライナの新聞すらキエフ政府にきつい質問をしたり、時には批判したり和平論を記事にしたりしています。
日本の言論統制は、ウクライナ紛争に関してはそれ以上に強いです。

【2024年最新】報道の自由度ランキング 日本は70位に下落、ワースト3か国も総入れ替え
https://eleminist.com/article/3483
アメリカ55位
ウクライナ61位
日本70位
アメリカも相当、政府の情報統制が効いています。
ウクライナは、それよりやや強いです。
日本政府の強制力の強さが、良く分かると思います。

西側でもこれ以外の国では、マイナーなメデイア(週刊誌やマイナーな国)では相当ウクライナ紛争に関して批判的な見解を見ます。
イギリスは、扇動者なのでまだ政府統制が効いています。

フランスやドイツは、そもそも野党指導者はウクライナ支援に関しては反対の党が多いです。だから、それは当然メデイアが報道しています。

日本では、そのようなことは一切見られません。
日本共産党の見解を見たらいいです。
西側のプロパガンダとフェイクニュースを強力に主張しています。
ウクライナ紛争に関しては、政党は共産党まで含めて大政翼賛会です。

ウクライナ紛争に関しては、2022年2月23日以前のことは全部隠されて、24日以降の所から歴史が始まります。
何故、2022年2月23日以前のことを隠すのですか❓
出すと都合が悪いか「嘘」がばれるからです。

2022年2月23日以前のことを調べれば誰にでも簡単に分かることです。しかもオープンソースの情報を探せば見つかります。
それを日本のマスコミも政党も一切やっていません。
敢えて知らないふりをして政府に同調しています。
共産党まで同調して、どうするんだ❓
日本のマスコミや政党が、ウクライナ紛争に関しては、どこまで腐りきっているか理解できますか❓
ほとんど宗教です。教義は❓
「ウクライナ絶対正義!ロシア極悪!」
大体、こうなっているでしょう❓

政治関係で普通のことを言う人は、ほとんどいません。

鈴木宗男
国賊か非国民扱いでしたね。
ドイツやフランスに行けば、普通にいます。
原口一博(立憲民主党)
こちらは、完全に無視されています。
しかしロシア支持ウクライナ批判の立場は最初から一貫しています。
行田朝仁 (ぎょうた ともひと)公明党 横浜市会議員
ロシア・ウクライナ戦争 「そもそも原因は何だったのか?」について 6352
2024年3月27日
https://www.komei.or.jp/km/gyota/2024/03/27/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

他にもいるかもしれません。しかし、それがメデイアで取り上げられたのは見たことがありません。
行田朝仁 氏のブログ記事の内容は、どちらにも偏らない中立的で妥当な見解だと思います。

仮に私が言う通りこれが妥当だとするとマスコミが垂れ流しているのは、プロパガンダとフェイクニュースと言うことになりませんか❓

報道の自由度世界70位!
プロパガンダとフェイクニュースを垂れ流すマスコミは、当然悪いです。
しかし、それを何の疑いもなく信用する国民も相当悪い(または無智)だと思います。
今、ネットが普及しています。
それで調べれば直ぐに嘘が分かります。
私もそうやって自分で調べました。

報道の自由度世界70位!
このような国に生きている以上、マスコミは当てにせず自分で調べなければなりません。
テレビや新聞は、ボイコットするのが望ましいと思います。部数が減り視聴率が落ちれば少しは考えるでしょう。

以外にまともなのは経済系週刊誌です。
ここは、まともな見解を記事にしていることが多いです。
プロパガンダやフェイクもありますけれど・・・
嘘の中に本当も混じっている意味で役に立つと思います。

などなど、皆さんも考えてみて下さい。
ジッチャンやバッチャンに今更言ってもどうしようもないですけれど、もう少し若い年齢層の人は、やはり自分の頭で考える習慣を持ってほしいと願うところです。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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