「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナ紛争の背景①情報統制とプロパガンダ<2023.12.25

2023-12-27 00:47:44 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2022年のロシアのウクライナ軍事侵攻ほどプロパガンダと情報統制の強いケースは、少ないと思います。
2022年ロシアのウクライナ侵攻は、2022年2月24日に始まりました。

(1)情報統制
2022年2月23日以前を隠してしまいます。それ以前の歴史や事情、経緯を見えにくくします。情報の性質によっては、ネット検索ではほぼ出てこないケースも多いです。歴史は比較的簡単に探せます。だから自分で探す場合は、歴史から探すのが良いと思います。

(2)プロパガンダ
これは、いつも聞いている通りです。
「侵略したロシアが悪い。侵略されたウクライナは被害者で正義。」
「だから、絶対にウクライナを支援しなければならない。」
「西側世界を守るためには、絶対ウクライナがロシアに
勝たなくてはならない」

大体、こんな内容だと思います。
「だからウクライナがロシアに勝つまで西側はウクライナ支援を継続する必要がある」
最終的に結論をここに持っていきます。

(3)こうするとウクライナが絶対に正しく、ウクライナを支援することが西側へのロシアの侵略を防ぐために必要だ・と言うストーリーが完成します。

「情報統制とプロパガンダ」の手口が分かると思います。
これを一気に大々的に西側の主要メデイアを全部動員して行います。西側世界では、抜群の効果がありました。巨額のウクライナ援助が決定され、今も続いています。

(4)しかし、2024年分については現在、ストップしています。これも微妙ですね❓
巨額のウクライナ援助が「情報統制とプロパガンダ」によるものだと知っている人間が大勢いるからです。
騙されているのは、主に無知な御用マスメデイアと各国の善良な市民です。善良な各国の市民の圧倒的支持を獲得しているから巨額のウクライナ援助が、可能です。
※御用マスメデイアと言えども普通は、知っていると思います。「情報統制とプロパガンダ」に協力している場合の方が、多いと思います。これも悪質でしょう❓

(5)善良な各国の市民の圧倒的支持が減れば、どうでしょう❓
巨額のウクライナ援助を続けるのが難しくなるでしょう❓
今、その時期に差し掛かっています。
理由はロシアを政治的・経済的に弱体化させるのが、ほぼ無理だと判明したからです。

(6)残ってしまった戦争を終わりに導かなければなりません。ロシアの弱体化が無理な以上、巨額の援助を続ける理由がないからです。
そこで、今度は逆にウクライナのマイナス・イメージを強めて「市民のウクライナ支持熱」を冷やさなければなりません。

(7)方法は逆プロパガンダで、ウクライナにとって不利益な情報をリークし始めます。支援を継続するときは、情報統制して出さなかった情報を、今度は出します。

※これが、現在地点です。

と、言うことは❓
次は、アメリカとEUは停戦の方に話を持っていくように仕向けるでしょうね❓

結局、ウクライナは代理戦争を行っただけです。欧米のロシア潰しに利用されただけです。それをウクライナ政府もウクライナ市民も理解していない状況があります。散々欧米(主にアメリカ)に吹き込まれて煽られてロシアと戦争して勝つのが正義だと思い込まされたからです。

現在のウクライナ政府は、アメリカが工作した2014年クーデターで成立した実質的なアメリカの傀儡政権と言えます。

その視点から見ると東ウクライナの二つの反キーウ政府勢力は、反政府勢力と言えます。自分たちの権利を守るために武装蜂起したのであり、ロシアの傀儡勢力とばかりは言えません。武装蜂起後はロシアの支援を受けたのは事実ですが・・・

では、東部の反キーウ政府勢力は何故武装蜂起の手段を選択したのでしょうか❓

この辺りまで来ると❓
「(1)情報統制」が見えてきます。
普通に情報を探しても探しにくくなっています。ネット上の検索システムを操作して、情報が出にくくしています。ご自分で探してみて下さい。
次の②までの宿題です。

※私はこのような過程を経てウクライナ紛争の大雑把な事情や背景を知りました。「情報統制とプロパガンダ」が行き届いているから、探しにくいですよ❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/408676fe96fbaa0fe4bc1b31cea0713e



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