これは相手チームの作戦勝ちと、監督の起用ミスが重なっています。
相手チームは、1番のムーキー・ベッツのところでドジャースの打線を切ろうとして作戦を立てています。
それが成功していて翔平君の打席でランナーがいないケースが多いです。だからヒットや長打が多い割には極端に打点が少ないです。
翔平君の前にランナーを出さないのが相手チームの作戦で、今のところそれが成功しています。
打線がつながらないからドジャーズの攻撃は、雑になり大量得点が出来ません。
それに加えてドジャースの7、8、9番が打てなさすぎます。
理由は❓
内野ギャビン・ラックス(26歳).163
外野手テーラー・トランメル(26歳).031
この若手二人を優先的に使うから下位打線が凡退を繰り返します。特に9番が全く打てませんから、1番のムーキーを抑えると翔平君の打席でランナーがいないことになります。
内野であればベテランのミゲル・ロハス(35歳).250がいます。ラックスよりは、余程ましでしょう。
外野もそうです。固定しないでとっかえひっかえ起用するので他のベテラン組の調子が上がってきません。テーラーを起用するからです。
全然調子の出ない若手は控えにして計算のできるベテランを中心に先発メンバーを組むべきです。
そして9番に出来るだけ出塁率の高い選手を起用するべきです。
そうでなければ2番に出塁率の高い選手を入れて3番翔平、4番フリーマンに打線を組むべきと思います。
翔平君の打席の時にランナーがいないケースが多いので翔平君の大当たりが全然得点になっていません。
打線を組む基本として2番にチームの最強打者を入れるなら、9番に出塁率の高い選手を入れるのは、セットです。
その理屈を理解していないメジャーの監督は、結構います。
他がしているから・・と言う理由だけで2番に最強打者を入れるのは間違いです。
9番を貧弱にするなら1・2番に出塁率の高い打者を入れて3番がチームの最強打者でなくてはなりません。
どうも❓
ドジャーズの監督の起用方法には、納得がいきません。公式戦はオープン戦ではないですから勝ちに行かなければ、なりません。
そのための選手起用をしているようには見えません。
ドングリの背比べなら調子のよい選手を優先して起用するべきです。
余りに育てようとしている若手選手の打撃成績が悪すぎます。
そのためドジャーズの7・8・9番は相手投手にとり安全パイになっています。
これでは、勝ちにくいでしょう❓
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