山本由伸メジャー4試合目で初被弾 狙いすました初球打ちに序盤てこずるも何とか粘り5回3失点
[2024年4月13日18時32分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130001016.html
実はシカゴのカブス戦でも1・2回にセンターオーバーの二塁打を2本打たれています。シカゴでは風に助けられて二塁打でしたが風がなければホームラン2本だったと思います。
この試合ではホームランになりました。
ダルビッシュもこのパターンで泣かされることが多いです。
メジャーでは、投球フォームの微妙な違いから球種を読みます。それに投手が気が付いて主にストレートと変化球の投球フォームを同じようにしないと打者に球種を読まれて、狙い撃ちされます。
山本由伸が打たれたホームランは、このパターンです。
本人も分かっていると思います。
カブス戦でもそうでしたが3回以降は、打たれていません。
立ち上がりのコントロールが定まらないときにフォームの癖が出てしまうのだろうと思います。
やがて修正すると思いますが修正出来なければ、立ち上がりに長打を打たれやすい傾向が続くと思います。
翔平君も去年、よくスイーパーを狙い撃ちされていました。横の変化の大きいスイーパーを投げようとすると腕が少し下がるからです。バッターは、スイーパーを読んでいますから狙い打ちが出来るという訳です。
メジャーは、このような細かな点の分析が速いです。ちょっとでも癖を見せると次に狙い打ちが、待っています。
タイガース前田健太「難しい試合ではあった」古巣相手に6回5安打2失点も今季初勝利ならず
[2024年4月14日7時40分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000089.html
投手は打たれて勝つこともありますし、打たれなくても負けることもあります。
6回を投げ、5安打2失点(自責点1)、5三振、1死球
クオリテイスタートが5回以上投げて自責点3以内ですから好投と言えます。
先発投手の責任は果たしました。
昨日の山本由伸も5回3失点ですからクオリテイスタートです。
先発投手の評価は、主にクオリテイスタートの回数と防御率です。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b