ウクライナ閣僚4人が辞任、内閣刷新に向け
By ロイター編集
2024年9月4日午前 7:18 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/IGZ6M2YBINJ65LQW3TAMEBQXS4-2024-09-03/
4人の閣僚が辞任
内閣の3分の1以上が空席
カムイシン戦略産業相
ステファニシナ副首相
司法相
環境保護・天然資源相
解任
シュルマ大統領府副長官
※今月の米国訪問の際、ロシアに対する「勝利計画」をバイデン大統領に提示する予定。
ゼレンスキーは、これまで自分に逆らう者や嫌いな者を排除してきました。代表的な例は、ザルジニー前総司令官です。他にも多々あります。
首を切るたびにイエスマンと置き換えてきました。
そして5月20日に大統領の任期が切れた後も大統領の座に居座っています。
国会議員も同じです。昨年の秋の総選挙を延期してそのままです。だからウクライナには現在正式な大統領も国会議員もいません。
今回、シュルマ大統領府副長官は解任となっています。
他の4人の閣僚は辞任のようです。退任を強制されたのかもしれません。
ゼレンスキーの周りからは、これまでゼレンスキーを支えてきた人間が次々と解任や辞任で去っています。ウクライナ政府や軍の人事を全部知っているわけではありませんが、ニュースになるだけで実に多いです。
最初から残っているメンバーの方が少ないでしょう。
ゼレンスキーは独裁者になり今は、「裸の王様」になったという状況を表していると思います。
最新の情報では、ウクライナ・プラウダの報道ではドミトロ・クレバ外相が辞任したようです。
外務大臣の重責は分かると思います。
アメリカなら国務長官です。
ゼレンスキーに代わって外交を担当します。
まともな人間は、ゼレンスキーに解任されたり辞任して去っていきました。
ゼレンスキーは、単なる人気テレビドラマの俳優にしかすぎません。その前は、コメデイアンです。
要は、政治も軍事も外交もド素人だと言うことです。
ド素人がブレーンなしで、これが全部出来ますか❓
いるのは無能なイエスマンだけです。
キエフ政府は、頭脳を失ったと言えます。
聞こえてくるのは、ゼレンスキーの奇妙な寝言ばかりです。「寝言は寝て言え!」の世界です。
下記の記事が「ゼレンスキーの奇妙な寝言」の一部を取り上げています。
2024.09.4
ゼレンスキー大統領、ロシアが交渉に応じるまでクルスクから撤退しない
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/zelensky-wont-withdraw-from-kursk-until-russia-agrees-to-negotiate/
一番奇妙なのが・・・・・
①「戦争を終わらせる勝利計画=Victory Planにおいてロシア領の保持は不可欠な要素」
②「プーチン大統領を交渉テーブルに着かせるため占領したロシア領を無期限に保持する計画だ」
①は、その後どうするのかが分からないと理解できません。その後は明らかにできないそうなので意味不明です。
②は現状認識を完全に間違えています。
ロシア領を占領したとしてもウクライナが戦場で優勢を築かなければ、ロシアが交渉に応じることはあり得ません。
交渉したければ、ゼレンスキーがロシアに申し入れるしかありません。
現状認識が出来ているのかどうか分かりません。
最近ゼレンスキーの発言を聞いていると、自分の空想論ばかり話しているようで中身がありません。
実現不可能なことばかり発言しています。
バイデンさんに「勝利計画」を提示する話もそうです。
現在、ウクライナがロシアに勝利する可能性は限りなく低いと言えます。
その中で「勝利計画」など立てようがありません。
そんなものがあるなら、とっくにウクライナ軍が戦況を挽回しているでしょう。
バイデンさんも机上の空想論を聞かされても困ると思います。ハリスさんやトランプにも提示するのだそうです。
今、ウクライナがするべきことはロシア側の条件を受け入れて停戦交渉を申し入れることだけです。
勝つ見込みのない戦争を続けてもウクライナが疲弊し戦死する兵士が増えていくだけです。
もう完全にゼレンスキーは国の指導者としての頭を失っています。正常な思考が出来ない状態でしょう。
そうであるならばウクライナ軍が、何らかの行動を起こすべき時だと思います。
理由は、クルクス作戦の発動で十分すぎると思います。
ウクライナ軍が投入できる精鋭部隊は、クルスクに閉じ込められました。ゼレンスキーがいる限り撤退も出来ないと思います。
そのためにウクライナは、ドネツク州中部と南部を失いつつあります。
それはやがてドネツク州北部、隣のドニプロペトロウシク州や北のハルキウ州へと拡大していきます。
もう6月にロシアが示した停戦受け入れ条件ではロシアが停戦交渉に応じる見込みは、ありません。
時間が経過するほどロシア側の条件は、引き上げられると思います。
ゼレンスキーを排除して誰か代わりを臨時のウクライナ大統領に据えてロシアとの停戦交渉を始めるべきだと思います。
大統領交代を実行できるのは、ウクライナ軍だけです。
ウクライナのためウクライナ国民のためを思うなら、なすべき行動は、一つしかないように思います。
※航空万能論の記事を読みに来る人は比較的冷静で中立的な人が多いです。要は事実を知りたいという人が多いです。これほどゼレンスキーに白け切ったコメントが並ぶのは珍しいと思います。
流石にゼレンスキーを取り換えろ!と言うコメントはなかったです。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27