「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

静かに供与されるレオパルト2とチャレンジャー2<2023・3・28ウクライナ紛争>

2023-04-10 17:56:33 | ウクライナ紛争

ウクライナ軍、英供与戦車の訓練完了 前線配備へ
2023年3月27日 21:51 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3457326?cx_part=top_category&cx_position=1

ワールド
2023年3月27日11:24 午後2時間前更新
ドイツ、ウクライナに戦車「レオパルト2」18両引き渡し=関係筋
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-germany-tanks-idJPKBN2VT169

すでに、ポーランドからレオパルト2戦車14両が引き渡し済みです。ドイツから18両。ポルトガルから3両。引き渡しが確認されているレエパルト2戦車は、これで35両になります。
イギリスからは、チャレンジャー2戦車が14両、まもなく引き渡されます。
他には、スペインからレオパルと2が6両近日中に引き渡されるでしょう。
ドイツからは、歩兵戦闘車「マーダー」40両も引き渡されました。

これは、始まりでありドイツ他3か国が共同でレオパルト1戦車・80両程度の供与が別途決まっています。
ドイツの戦車メーカーにも、すぐ納品できるレオパルト2が28両くらいあります。

アメリカが供与する歩兵戦闘車や装甲兵員輸送車両が、いつ到着するのかは、不明です。これは数が多いです。

春の戦闘に向けた準備は、着々と整いつつあります。
すでに供与された分だけでも、50両を超えており十分、ウクライナの戦車部隊を強化するでしょう。
ウクライナ軍が希望する台数は、300くらいです。今のところ、それには足りませんがやがて追加の供与分も戦車兵の訓練と戦車のメンテナンスが完了し次第供与されると思います。

砲弾の増産と供給システムの仕組みつくりとか、あまりニュースにならない部分でも準備が整えられつつあります。特に砲弾不足は深刻ですから、メーカーに増産を促す働きかけが行われています。それはNATO全体として砲弾や各種銃弾の備蓄量を増やすことでメーカーの受注が安定し、製造ラインの増強に動くことが出来ます。NATO全体でも砲弾や銃弾の備蓄が、全然足りないことがウクライナ紛争の結果、判明しました。アメリカ軍も同じです。中規模の局地戦が起これば、膨大な砲弾やミサイル、銃弾などを消費することを、ほとんどの国が忘れていたのです。

ともあれ、ウクライナ軍の春の攻勢の準備は整いつつあります。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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