ゼレンスキー氏暗殺計画で2人拘束、背後にロシア=ウクライナ保安庁
By ロイター編集
2024年5月8日午前 1:23 GMT+921時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HVYJLS3WF5LLDB7OEDM2VESEYY-2024-05-07/
『[7日 ロイター] - ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ロシア連邦保安局(FSB)の指示を受け、ゼレンスキー大統領らの暗殺計画に関与した疑いでウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。
SBUによると、暗殺はロシアのプーチン大統領の5期目就任の「贈り物」として計画されていた。ただ、どの時点で計画が阻止されたかは明らかにしていない。』
この記事を読むと、暗殺計画の背後にいたのはロシア連邦保安局だと言うことになります。
しかし、「動機」と言う点から考えると少しおかしいですね❓
今、ウクライナ軍が戦争で劣勢になっているのはゼレンスキーの無知と無能によるものです。
戦争計画は無く、ことごとくウクライナ軍の作戦計画に口出しして、わざわざ戦況の悪化を招き寄せています。
これは特に軍事の専門家でなくても普通にすぐ分かります。
ゼレンスキーは、今となってはウクライナの病巣でありガンと同じです。
ゼレンスキーのやっていることは、自分の考えに凝り固まりプロパガンダを繰り返し叫んでいるだけです。
コメデイアン時代そのままです。
客に受けることだけが目的で中身はありません。
テレビならそれでもいいですが、負け戦のウクライナの大統領がそれではウクライナが滅びの道を歩むだけです。
もう選挙すらしませんから、ほぼ独裁者と言っていいと思います。大統領府も国会もゼレンスキー一派に乗っ取られて法律的には、そのままです。
ゼレンスキーが大統領では、ロシアと和平の交渉をすることすら不可能です。だからウクライナは、滅亡の道をゆっくりと歩いています。
ロシアから見ると、これ以上ない最高の大統領です。
無能で何もしない、プロパガンダを叫ぶだけ、交渉を一切拒否している。
ロシアとしては、現在優勢ですからこのまま戦争を長引かせることが有利です。今の状況が続いてくれた方が好都合なわけです。
ロシアの戦争目的は具体的にはウクライナを弱体化させ武装解除して元の中立主義に政策を戻すこと。
ウクライナの過激民族主義者や極右勢力をウクライナの権力機構から排除することです。
要は、アメリカの尻馬に乗ってロシアに軍事力で反乱することがないように徹底的に弱体化させることです。
今のままウクライナが負け戦を続けて、とことん弱体化することがロシアにとって望ましいわけです。
その目的のために最適なゼレンスキーを暗殺することは、ロシア政府の頭がまともなら可能性が少ないと思います。
むしろ守ってやりたいくらいだと思います。
(もう2・3年、死なずに頑張れや!)
こんな気持ちだと思います。
つまり❓
亡国の道を歩むウクライナを救うためにウクライナ国内の有志が計画した可能性の方が高いと言えます。
ナチス・ドイツの時代ヒトラー暗殺計画は何回も失敗しました。結果としてナチスドイツは、最悪のほぼ壊滅と言うべき敗北を喫しました。
そうなる前に手を打とうと考える人間やグループがいたとしても不思議はありません。
現在のウクライナ政府は、過激民族主義者や極右勢力がアメリカの助けを借りて武力で権力を奪取して出来上がった政権です。だから現在のウクライナ政府や社会の上層部にいるのは、これらの賛成者であってウクライナ国民を代表しているわけでは、ありません。
当然、そうは考えない人々や勢力は息を潜めてこれまでは静かにしていました。逆らえば逮捕投獄されるからです。親ロシア派の人々の多くは追放されるか投獄されています。
今のウクライナ政府がまともで民主主義的な政府だとのフェイクニュースがきれいに隠していますが、実態は過激民族主義者が軍国主義的な独裁主義で政府を運営していると見て大体間違いないと思います。
2022年2月以前は、そんな政府でした。
今、選挙すら戒厳令を理由にしなくなりましたから、完全独裁政権です。
誰も通常の手段では、それを止められません。
では、このまま亡国の道を歩むウクライナを放置するのですか❓
ゼレンスキー暗殺を誰が計画したにせよ、今後この問題はウクライナに切実に付きまといます。
座して亡国を見ているのか❓
行動を起こすのか❓
行動を起こすのはロシアではないと思います・・・
そもそもロシアは既に戦争しており戦争でゼレンスキーを潰せばいいだけで、わざわざ評判の悪い暗殺などする必要がありません。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27