「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

やっと常識的になってきたアメリカ下院<2024.05.09

2024-05-09 22:20:44 | アメリカ合衆国

米下院、ジョンソン議長の解任動議案を否決
2024.05.09 Thu posted at 13:45 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35218698.html

共和党下院議席数が217議席。
反対票を投じたのが、大体トランプ派です。
トランプ派は、11人です。
この11人のためにアメリカ下院は、混乱し続けてきました。
今回トランプ派のマージョリー・テイラー・グリーン議員がジョンソン下院議長(共和党)の解任動議案を提出しました。
事前に宣言していた通り、民主党は否決に動きました。
民主党のうち造反して反対票を投じたのは、43票ー11票で32人です。
共和党議員は、トランプ派に反対した議員が206人いたことになります。

共和党も民主党もトランプ派にノーを言ったことになります。
今後は法案は、共和党が民主党の修正案を受け入れる形で採決されるのだろうと思います。

【解説】 米下院議長はどうやって決まった……明らかになる造反組の委員会ポスト
2023年1月20日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-64329390

この当時は、造反組は21人いました。
今回11人でトランプ派は10人減ったことになります。
今年、下院も選挙があります。
今年は、上院33議席。13の州の州知事選挙。
州と地方選挙。
大統領選挙の年は、アメリカは選挙イヤーです。

あまりにふざけたことをやっていれば、選挙で落選すると思います。
トランプとグルになるのが、選挙に有利か不利か❓
共和党議員も考え始めたのでしょうね❓
結果、トランプ派は10人脱落のようです。

トランプ支持者には、極右やネオナチ、白人至上主義者や人種差別主義者が全員集合しています。そんな人たちが支持するトランプが、アメリカ大統領にふさわしいかふさわしくないかは、考える必要もないと思います。
連邦議会襲撃事件を起こしたのも、この連中です。

実は、現在のウクライナ政府も「極右やネオナチ、白人至上主義者や人種差別主義者」のような人種がクーデターで政権を奪取した政府です。
それを思うとトランプは、絶対に権力を握ってはいけない人間です。

これを絶対否定するバイデンさんが、ウクライナに肩入れしているのは、ご都合主義が行き過ぎていると思います。
その意味でバイデンさんも否定したいですが・・・
トランプとどっち❓
の二択ならバイデンさんしか残りません。
民主党は候補者を差し替えて欲しいと思います。
バイデンさん以外なら、民主党の楽勝のような気がします。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


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