おいおい婆さん

2017年08月17日 | 日記
8月1日に姑が入院してから昨日まで、ほぼ毎日入院先に通った。

ただ、疲れなのか風邪気味なのか、ここのとこ私は体調がいまひとつで、おとといまで二日間は行かなかった。

姑の入院先の病院まで、車で片道約2時間。

我ながら毎日約4時間、よく運転したもんだと思う。

でも、姑にいろいろ付けられた管が一本、また一本と取れていったり、目の開き方や話し方が少しずつハッキリしてきたのを感じるにつけ、

毎日通い続けた疲れも吹き飛んだ。


おとといまでの二日間は義理の妹に任せて、私は少し休ませてもらった。


で、昨日。

他の病院の精神科に長期入院中のダンナを連れ出し、二日ぶりに姑の処に行った。


姑は私を見て第一声。


「ありゃ、珍しい人が来た」。


ちょっ、待てよ婆さん。二日来なかっただけじゃないか。


「珍しいて、この前まで毎日のように来てたじゃないですかぁ私」


「あれ?そうだったか?」


姑は私がいつも来ていたことを忘れていた。

しかも、

「なんで私はここに居るんですか?どこか悪いんですか?」

と聞いてきた。


この前会いに来た時は、自分がどんなに具合が悪かったかなど思い出して私に話していたのに。

「たかぽんさんが救急車を呼んでくれなかったら私はもうだめだった。たかぽんさんは命の恩人だ」

なんて言ってたのに、


体が治ってきたら、認知症までまたもどってしまった。

この前までは、この事態が刺激になって、認知症が良くなったんじゃないかとさえ思ったのに。


ま、姑らしいといえば姑らしいか。笑


姑は今は普通食も摂れるようになった。

でも、なんだかますます痩せて、やはり筋力もかなりおちた。

もう自分では歩けないかもしれない。


手術の話はどうなった?

姑はとりあえず治ったと言えるの?

いずれ退院になったらこれからどうしたらいい?


疑問や心配は尽きない。


近々病院から連絡が来るらしい。