ケンタゴコロと秋の空

2017年09月28日 | 日記
なんだ急にこの寒さは。

ついに今日は暖房をつけた。

着る物も昨日は半袖でいたのに、今日はカーディガンを羽織って過ごした。

秋がこれからどんどん深まって行く。

早いもんだ。




話はコロッと変わるが、施設に来ている5年生のケンタくんは、なぜか私を好きでいてくれている笑

こんなチンチクリンなおばちゃんを。

不思議だ。

いつも会えばベタベタしてきて「だっこ」と甘えてきたり、顔を近づけてきてチューでもしそうな勢い…

だった。

前までは。


ところが、このところちょっと変わってきた。

私が他の子と遊んでいるのが気にくわないらしい。

遠くから視線を感じて見ると、私をジーッとにらんでいる。

そして他の職員に、

「もうボクはたかぽんさんを卒業するんだ」

と、私に聞こえるように話している。

更には私の所に妙にわざとらしい笑顔でやって来て、

「たかぽんさん、今まで遊んでくれてありがとう」

と言って私から離れて行く。


このケンタくんの行動、私に会うたび毎回なのだ。


私はといえば、

「なに言ってるの笑」

「えー、そんなことを言うなんて寂しいな」

「はい、ありがとう」

と、その度にいろいろな返しをしているが、

毎回なので正直めんどくさい。

このまま大人だったらこんな男イヤだ。


それでいて、部屋に誰も居ない瞬間があると急に私に抱きついて来る。


そんなツンデレ王子なのである。

正直…

正直…


ウザい。