今日は姑に会いに行って来た。
姑の住む所まで、車で片道1時間半。
毎週様子を見に行くのは無理だなと思っていたけど、なんやかんや毎週1回か2回は行っている。
「11時頃行きますからね、お昼に蕎麦でも食べに行きましょうね」
と、朝に電話をしていた。
「はいはい、待ってますよ」
と言っていた姑だったが、
姑の家に着いたら鍵が閉まっていて、合鍵で入ったが居なかった。
姑の行きそうな所をあちこち探し、コンビニでやっと見つけた。
「お義母さん、探しましたよ。私、電話で11時に行くって言ったじゃないですかあ」
とちょっと叱るような口調で言ったが姑は、
「嘘だなあ、聞いてないなあ」
とポカンとした顔。
そこのコンビニの店員が教えてくれたが、姑はしょっちゅうお昼にそのコンビニでお弁当などを買って店内で食べて行くらしい。
ああ、あの隅っこにある椅子に腰かけてひとりで食べているんだな、
想像して少し切なくなった。
「お義母さん、先に食べちゃうんだもん、一緒に食べたかったのに」
と、私はわざといじけて言って、車の中でそこのコンビニのぶっかけ蕎麦を食べた。
「来るって知ってれば待ってたのになあ」
て、申し訳なさそうな顔の姑。
昨日も今朝も電話して、行くって言ってたのに、どうすりゃあ行くことを知ってもらえるんだよ。
今日はその後、ホームセンターで姑と買い物をした。
姑の家の玄関チャイムが壊れているので、私でも取り付けれそうな新しいのを買った。
そして、姑の新しい靴も買った。
何十年も履いてるんじゃないかと思われるボロボロの靴を姑はいつも履いている。
車イスに乗せて、いろいろ靴を履かせてみて決めた。
新しい靴に、まんざらでもなさそうな姑。
「お義母さん、古い靴は捨ててくださいね」
「捨てるのかあ…」
「捨てるんです」
「はいはい、わかりました」
絶対捨てないな、この婆さん。
姑の家に行き、新しい玄関チャイムを取り付けた。
そして何気に、古くて汚いボロボロ靴を捨ててきた。
これでよし。
チャイムの音も高く、
「ああ、これならよく聞こえる」
と、姑も喜んでいた。
「じゃあ私帰ります。また来週来ますからね」
「来週の何曜日?何時に?」
いや姑よ、今言っても1分後には忘れるから。
紙に書いたこともあったが、今日が何月何日かもわかってないから無理だったし。
「来る日の朝に電話しますね」
「ああ、はいはい。あ、これはあげますから」
え?もしかしてお金を?いやいやいやいやいいっていいって。あ、そうお?じゃあもらおうかな…
て、128円かよ!
姑が差し出した小銭。
もしかして姑は、金銭の価値感覚も薄れてきているのかもしれない。
「ありがとうございます。じゃあもらいますね」
128円もらって、私は車に乗った。
車を走り出させて気がつくと、
姑が家から出て来て私に一生懸命手を振っているのが見えた。
姑の住む所まで、車で片道1時間半。
毎週様子を見に行くのは無理だなと思っていたけど、なんやかんや毎週1回か2回は行っている。
「11時頃行きますからね、お昼に蕎麦でも食べに行きましょうね」
と、朝に電話をしていた。
「はいはい、待ってますよ」
と言っていた姑だったが、
姑の家に着いたら鍵が閉まっていて、合鍵で入ったが居なかった。
姑の行きそうな所をあちこち探し、コンビニでやっと見つけた。
「お義母さん、探しましたよ。私、電話で11時に行くって言ったじゃないですかあ」
とちょっと叱るような口調で言ったが姑は、
「嘘だなあ、聞いてないなあ」
とポカンとした顔。
そこのコンビニの店員が教えてくれたが、姑はしょっちゅうお昼にそのコンビニでお弁当などを買って店内で食べて行くらしい。
ああ、あの隅っこにある椅子に腰かけてひとりで食べているんだな、
想像して少し切なくなった。
「お義母さん、先に食べちゃうんだもん、一緒に食べたかったのに」
と、私はわざといじけて言って、車の中でそこのコンビニのぶっかけ蕎麦を食べた。
「来るって知ってれば待ってたのになあ」
て、申し訳なさそうな顔の姑。
昨日も今朝も電話して、行くって言ってたのに、どうすりゃあ行くことを知ってもらえるんだよ。
今日はその後、ホームセンターで姑と買い物をした。
姑の家の玄関チャイムが壊れているので、私でも取り付けれそうな新しいのを買った。
そして、姑の新しい靴も買った。
何十年も履いてるんじゃないかと思われるボロボロの靴を姑はいつも履いている。
車イスに乗せて、いろいろ靴を履かせてみて決めた。
新しい靴に、まんざらでもなさそうな姑。
「お義母さん、古い靴は捨ててくださいね」
「捨てるのかあ…」
「捨てるんです」
「はいはい、わかりました」
絶対捨てないな、この婆さん。
姑の家に行き、新しい玄関チャイムを取り付けた。
そして何気に、古くて汚いボロボロ靴を捨ててきた。
これでよし。
チャイムの音も高く、
「ああ、これならよく聞こえる」
と、姑も喜んでいた。
「じゃあ私帰ります。また来週来ますからね」
「来週の何曜日?何時に?」
いや姑よ、今言っても1分後には忘れるから。
紙に書いたこともあったが、今日が何月何日かもわかってないから無理だったし。
「来る日の朝に電話しますね」
「ああ、はいはい。あ、これはあげますから」
え?もしかしてお金を?いやいやいやいやいいっていいって。あ、そうお?じゃあもらおうかな…
て、128円かよ!
姑が差し出した小銭。
もしかして姑は、金銭の価値感覚も薄れてきているのかもしれない。
「ありがとうございます。じゃあもらいますね」
128円もらって、私は車に乗った。
車を走り出させて気がつくと、
姑が家から出て来て私に一生懸命手を振っているのが見えた。
良いお嫁さんだぁ。
ケメちゃんありがとう。あ、明日あっちのブログも書くからあっちも見てね(*^^*)ヾ
ワタシも姑さん、思い出した。見えなくなるまで手をふってたな。
たかぽん、よくやってるよ
エラいな(._.)
私はエライだなんて大したことはまだやってないよ。来年は一緒に住んで介護生活が本格的に始まったら大したことをやらなきゃならないだろうなあ(^o^;)