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きつつき工房の職人の独り言

浅間山の春の花

2023-04-16 10:19:39 | 社会・時事

浅間山(東京都府中市)の春の花が盛りを迎えています。隣接する多磨霊園と合わせて、次々と新しい花が咲いて、散歩が楽しい季節です。花を見て、花アイコンもだいぶつくりました。花アイコンはきつつき工房のサイトにあります。

多磨霊園の桜が咲いたのは3月20日頃でしたが、4月に入ってもまだ満開です(撮影4.1)。

山では、ヒトリシズカが地味に咲きだしました(撮影4.4)

 ヒトリシズカ

シャガ(撮影4.4)。

 シャガ

林の中では、ヤマブキの黄色はとても鮮やかです(撮影4.5)。

 ヤマブキ

公園の入口ではシロヤマブキ(たぶん植栽?)も咲いています(撮影4.5)。この花は、ヤマブキと似ていますが、花びらが4枚です。

 シロヤマブキ

多磨霊園ではドウダンツツジ(植栽)がお墓にたくさん植わっています(撮影4.5)

 ドウダンツツジ

種が飛んできたのか、ナノハナ(アブラナ)も咲いています。

 アブラナ

ツツジも花盛り。さまざまな品種がお墓に植えられています(撮影4.13)。

 ヤマツツジ

山の中では、カマツカの木に白い花が咲きました(撮影4.14)。カマツカは鎌柄で、木質が非常に強靭で柔軟なため、鎌や槌の柄(持ちて)につかうのに最適なことから名前がついたそうです。

 カマツカ

少し湿ったところにホウチャクソウが咲いています(撮影4.14)

 ホウチャクソウ

キンランの花も咲きました(撮影4.13)。この黄色が咲きだすと、林床がじつに華やかになります。

 キンラン

そして、この浅間山の主役ともいえるムサシノキスゲも、早くも咲き出しました(撮影4.16)。ムサシノキスゲはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の一変種で、この浅間山にしかありません。例年4月末から5月初めに咲きだすので、今年は2週間ほど早いようです。

 ムサシノキスゲ


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