浅間山(東京都府中市)の春の花が盛りを迎えています。隣接する多磨霊園と合わせて、次々と新しい花が咲いて、散歩が楽しい季節です。花を見て、花アイコンもだいぶつくりました。花アイコンはきつつき工房のサイトにあります。
多磨霊園の桜が咲いたのは3月20日頃でしたが、4月に入ってもまだ満開です(撮影4.1)。
山では、ヒトリシズカが地味に咲きだしました(撮影4.4)。
ヒトリシズカ
シャガ(撮影4.4)。
シャガ
林の中では、ヤマブキの黄色はとても鮮やかです(撮影4.5)。
ヤマブキ
公園の入口ではシロヤマブキ(たぶん植栽?)も咲いています(撮影4.5)。この花は、ヤマブキと似ていますが、花びらが4枚です。
シロヤマブキ
多磨霊園ではドウダンツツジ(植栽)がお墓にたくさん植わっています(撮影4.5)。
ドウダンツツジ
種が飛んできたのか、ナノハナ(アブラナ)も咲いています。
アブラナ
ツツジも花盛り。さまざまな品種がお墓に植えられています(撮影4.13)。
ヤマツツジ
山の中では、カマツカの木に白い花が咲きました(撮影4.14)。カマツカは鎌柄で、木質が非常に強靭で柔軟なため、鎌や槌の柄(持ちて)につかうのに最適なことから名前がついたそうです。
カマツカ
少し湿ったところにホウチャクソウが咲いています(撮影4.14)。
ホウチャクソウ
キンランの花も咲きました(撮影4.13)。この黄色が咲きだすと、林床がじつに華やかになります。
キンラン
そして、この浅間山の主役ともいえるムサシノキスゲも、早くも咲き出しました(撮影4.16)。ムサシノキスゲはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の一変種で、この浅間山にしかありません。例年4月末から5月初めに咲きだすので、今年は2週間ほど早いようです。
ムサシノキスゲ
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