太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

耶馬渓で原木の切り出し作業

2025年02月21日 | 日記

本日は大分県中津市の耶馬渓で、
木うその原木であるコシアブラの伐採をさせていただきました。
会員は16名。朝9時に天満宮駐車場に集合して車数台に乗り合わせて出発。
耶馬渓町のジビエ料理で有名な天雲龍さんでお昼をいただき、



12時過ぎに現場の山に到着し、9名の地元のボランティアの方々と合流して
レクチャーを受けた後で一斉に伐採作業にとりかかりました。



青の洞門近くのこの山は標高500mを越える位置にあり
杉の植林域のさらに上にある自然林となっています。
事前に会員さんと地元協力者との下見でマーキングしていた木を伐っていきます。
地元の方は小型のチェーンソーを使って手早く作業を進められます。


軽トラック2台、1トントラック1台いっぱいに伐採木を満載して太宰府へ。



天満宮駐車場をお宮にお借りして木を大中小に選別して並べ
各会員が製作するための原材料を選び出しました。
年末の納品で材料が枯渇していた状況はひと段落。
耶馬渓のみなさんのおかげで、来年のうそ替えまで心配なし。
感謝に耐えません。
明日は皆さん皮むきに専念です!

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