太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

瀬高きじ車保存会との交流

2012年02月25日 | 瀬高のきじ車

平成24年2月24日午前10時、太宰府館2階研修室で瀬高きじ車保存会と
交流会を行いました。
みやま市商工観光課職員2名と瀬高きじ車保存会3名の5名で来館され
ました。


瀬高きじ車保存会の宮本弥一郎会長から7寸(21㎝)のきじ車をいただ
きました。
左がオス、右がメスのつがいです。


太宰府木うそ保存会からは青柳会長、大倉副会長、広報部鳥の3名が参集
していろんな情報交換をしました。
瀬高のきじ車も太宰府の木うそも同じ福岡県指定民芸品であり、昭和33年
にブリュッセル万国博覧会へ出品して銅賞をいただいた伝統民芸品です。


会長が木うその作り方を実演。
互いの作り方や今後の課題などを確認することができました。
〈課題〉
1、原木の確保(きじ車の原木はアカマツ)
2、仕事として作っていくことができないこと(そんなに売れない)
3、後継者育成(瀬高きじ車保存会の会員数は5名)


情報交換の後、太宰府館2階で開催中の展示解説を広報部鳥が行いました。


最後に今後も交流を持ち、共同で展示会や絵付体験教室が出来ないかという
みやま市商工観光課からの提案もありました。
ぜひ、今度は保存会で瀬高へ交流しに行きましょう!

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