コガブロ

苫小牧市にある株式会社小金澤組のブログ。

極寒

2021-02-06 06:29:15 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

最低気温-22℃。

まぁまぁ、冬だしそんなこともあるさ。

 

しかし同日、最高気温-9℃・・・。

さらに雪がちらつき、

風が吹き・・・

ようするに

『極寒』

ちょっと寒すぎ。

 

翌日、翌々日と最高気温は-5℃まで

上昇したものの、最低気温はほぼ変わらずで、

重機のエンジンまでかからなくなる始末。

 

川も結氷。

毛嵐

 

冬の寒さを満喫?しながら、

最後の護岸工を攻め続けています。

来週には施工中の護岸が完了し、

検査を受けた後、施工のために

川を締め切っていた大型土のうを

撤去して完全開放予定。

工事の完成も見えてきました。

 

そんな終盤戦、

あちこちで仕上げの作業を

するために我々の測量の出番。

といっても、

自分はあーだこーだ言うだけで、

新人の彼に丸投げ。

結果

所長以下6名のおじ様たちの

『測量待ち』

プレッシャーを存分に受け

彼が見えません。

 

ちょっと位置を変えて・・・

いました。

おじ様たちに囲まれて

見えませんでした。

毎日、必死に測量しています。

 

当然自分も新人の時はそうでしたが、

打合せしても何を言ってるのか

理解できない時もありますし、

作業の邪魔にならないよう、

また丁張待ちにならないように

タイミングも難しいところです。

たぶん、毎日が憂鬱だと思いますが、

経験することでしか覚えれない

ことも沢山あります。

 

ということで、おじ様たちの愛情を

たっぷり受けて成長あるのみ。

 

土木部 1330

 

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通水

2021-01-30 05:34:47 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

橋の下の護岸終了。

真上からのアングル。

 

で、通水。

現在は、1年の中で一番水量が少ない渇水期。

施工場所から合流部までは1時間以上かかって到達。

 

 

昨年7月より進めてきましたこの工事。

約850m、12,000m2の護岸を施工して、

(まだ少々残ってはいますが)

やっと通水までたどり着きました。

 

この工事が終了すれば、地震により斜面崩落

して被災していた河川が完全に復旧し、

災害復旧工事が終わることとなります。

 

工事終点のすぐ上流には厚幌ダムが

すでに建設を終了しているので、

厚真川の河川改修工事としてもひと段落。

 

工事はあと1か月ほどで完成と

いうところまで進んできましたが、

昨日は今シーズン初のまとまった降雪。

約20㎝の積雪で、当然本日は除雪からのスタート。

まだ1月末。

今後も何度かはまとまった積雪が

あるかと思いますが、なんとか

雪解け前に工事を終えれるよう

最後もうひと踏ん張りしたいと思います。

 

土木部 1330

 

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橋の下

2021-01-23 05:45:23 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

難所克服。

以前より言ってます難所の橋の下。

ああやったらいいんじゃないか、

こうやったらいいんじゃないかと

現場スタッフ全員でいろいろ案を

出しながらなんとか克服。

 

まず川を迂回させて掘削。

その後法面の仕上げをして、

ブロックの設置。

いつもの3倍の時間がかかり、

使用する重機もいつもは

1台なのに今回は3台。

大きい機械のほうが当然力もあり、

遠くまで届くのですが、その

大きさが仇となり橋の下は無理。

で、作業や条件に応じて、

3台の重機を駆使。

写真の機械は中でも一番小さい機械。

ほんと心が折れそうになりますが、

『や~めた』というわけにもいかないので、

知識や技術、経験も含め総動員しての作業。

 

今日ブロックの設置が終わり、

週明け早々にブロックの隙間の

コンクリートを打設予定して、

火曜日には作業完了。

 

やっと終わりかと思っても、

今度はできたところに

川を流し、対岸の施工。

同じく橋の下。

しかも今回よりも施工面積多いし・・・

まぁやるしかないんですけど。

 

 

そんな中、

そのあとに待っている作業場所の

下見に、所長と協力業者の責任者と

雪で足が埋まる中約500m徒歩で移動。

晴れてて、景色もいいのですが、

結果

所長ダウン。

打ち合わせが終わっての帰り道、

新人が所長に用事があったらしく

追いかけてきましたが、

所長からタックルのプレゼントを頂きました。

で、帰り道疲れた所長を・・・

若手約50㎏弱。

所長・・・。

進んだ距離約3m。

潰れました。

まだまだ鍛えなきゃいけないようです。

 

土木部 1330

 

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-20℃超え

2021-01-16 13:05:03 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

年明けから連日最低気温-20℃

超えが続いております。

と思ったら、今日を含め最高気温が

+5℃程度まで上昇した日が2日間。

しかもからの・・・。

体調もおかしくなりそう。

 

今週は積雪した日も多く、

現場はほぼ毎日除雪からスタート。

しかも、重機で除雪できない場所は当然人力。

人数も少ないので、所長を含め全員で除雪。

で、腰痛。

 

そんなこんなでも

現場はなんとか順調。

現場内の作業通路だった場所の

護岸を完了し、とうとう橋の下へ突入。

(今は準備段階なので次回写真アップします)

 

先にも書きましたが、

寒い日が多く、手がビリビリしてきます。

分かりますか?

表面の凍った土砂を撤去したら湯気が。

かといって、触って温かいわけではありません。

けあらしと一緒で外気が低過ぎて湯気のように見えるだけ。

寒さで、耳はちぎれそうだし、

手はビリビリして文字書けないし、

足も冷たいし、鼻水凍るし、

しまいにゃ重機も壊れるし、

ほんと、寒いの嫌い。

まだ、1月中旬。

気温が上がり始めるまであと1ヶ月。

耐えるしかありません。

 

現場近くの落差工のところで、結氷した上に雪が積もり、

どこぞの有名な渓流みたいなので撮ってみました。

結果、いまいちだし、数枚撮ったところで

足が冷たくなって退散しました。

 

土木部 1330

 

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