蒲田耕二の発言

コメントは実名で願います。

女子アナの英語

2017-01-20 | 文化
テレビ局の女子アナは英語を話せることが採用条件の一つらしくて、みなさん流暢におしゃべり遊ばす。特に報ステの小川アナ、いまトランプの大統領就任の取材でアメリカに行ってるが、ほとんどネイティブ並みだね。

しかし、しゃべり方がちょっと残念。ペシャッとひしゃげたような、黄色い鼻声でフガフガ話す。『真夜中のカーボーイ』って古い映画で、ダスティン・ホフマン演じるホームレスがやってたしゃべり方に近い。

あれじゃ、いくら立派なことを言ってても相手に侮られてしまうよ。

差別と取られて困るが、低学歴、障害、生活水準その他、さまざまな理由でコンプレックスを持つ人々は客観的に見て、多くの場合、妙に歪んだ不自然なしゃべり方をする。自信を持ってしゃべることが出来ない。そういうキャラをホフマンは、あのしゃべり方によって鮮やかに造型していた。

映画ならそれでもいいが、リアルではまずいんと違う?

アメリカ人は……って大体どこでもそうだが、中身より外見で人を判断する。頭より顔、心より身なり、話題よりしゃべり方なんだよな。

小川アナにコンプレックスがあるとは思えないが、英語を覚え始めたころ、嫌なクセが身についてしまったんじゃないかね。彼女は基本的に有能なジャーナリストとお見受けするから、今からでもしゃべり方のトレーニングを受けてほしいと思うよ。余計なお世話かも知れないが。
コメント
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