ロッテ愛のオレにとっちゃ、ソフトバンクは不倶戴天の敵だ。シーズンは勝ち越したが、CSは2戦とも逆転で勝ちをさらわれた。正確に言うと、コロナに負けたんだけどね。
だから巨人とソフトバンクという、どっちもお呼びじゃないチーム同士のシリーズ対戦は、ほとんど暇つぶし感覚で観始めた(コロナがなきゃ観なかった)。なのに、観始めたらたちまち魅せられた。SBの栗原陵矢という、ピチピチ活きのいい若手が大暴れしたからだ。
1、2戦の計8打席で7安打、だったかな? 神がかり的な安打量産である。15年前、ロッテが歴史に残る下克上を演じたときの今江の伝説的活躍(8打席連続安打)を思い出してしまった。
この栗原くんという子、シーズン中もCS中もまるで印象に残らなかった。オレなんか、シリーズを観るまでは顔も知らなかったぐらいだ。それが、人が変わったようなこの大活躍。スター性のある子は、いつかどこかで必ず鮮烈な印象を人に刻みつけるよう、生まれついてるんだね。
シリーズMVPを受賞してからのインタビューが、またよかった。うれしさ全開で、こぼれるような笑顔。笑いが止まらないから質問に返事もままならない。喜びを無理に抑えず、素直に爆発させているのが微笑ましかった。
ソフトバンクというチームが、ちょっぴり好きになった。
だから巨人とソフトバンクという、どっちもお呼びじゃないチーム同士のシリーズ対戦は、ほとんど暇つぶし感覚で観始めた(コロナがなきゃ観なかった)。なのに、観始めたらたちまち魅せられた。SBの栗原陵矢という、ピチピチ活きのいい若手が大暴れしたからだ。
1、2戦の計8打席で7安打、だったかな? 神がかり的な安打量産である。15年前、ロッテが歴史に残る下克上を演じたときの今江の伝説的活躍(8打席連続安打)を思い出してしまった。
この栗原くんという子、シーズン中もCS中もまるで印象に残らなかった。オレなんか、シリーズを観るまでは顔も知らなかったぐらいだ。それが、人が変わったようなこの大活躍。スター性のある子は、いつかどこかで必ず鮮烈な印象を人に刻みつけるよう、生まれついてるんだね。
シリーズMVPを受賞してからのインタビューが、またよかった。うれしさ全開で、こぼれるような笑顔。笑いが止まらないから質問に返事もままならない。喜びを無理に抑えず、素直に爆発させているのが微笑ましかった。
ソフトバンクというチームが、ちょっぴり好きになった。