(2020.1.7 8:24am 雪の少ない安達太良)
1月7日午前8時、わが家から見えるのは乾いた田んぼと、山頂を現した雪の少ない安達太良。こんなに雪の無い冬で本当に大丈夫なんでしょうか。しかしながら、こうして安達太良の山頂まで見えるというのは本当にありがたいことです。どうしてこんなことを言うかといいますと・・・
昨年末の12月22日に、鉢植えの「ユッカ(青年の木なんて呼ばれるもの?)」を家の1階から2階へ移動しようと思ったんです。鉢を両手で持って持ち上げたらユッカの葉先で右目をちょっと突いたんです。突いたというよりは葉先がチョッと目の中に入ったという感じだったんです。「イタッ」と右目をつぶりながら、とりあえずユッカの鉢は2階まで運んだんです。
シクシク痛むのですが、ブッスリと刺した感じではなかったので、時間が経てばよくなるだろうと思っていたんです。ところが、1日経ち、2日目になってもシクシクした痛みは良くなるどころか、目を閉じるとかえって痛さが増して泪がボロボロ出てくる始末。まぶたの中に尖った葉先の一部がゴミのように入っているんじゃないのかと思い、痛いのをガマンして鏡の前でまぶたを裏返して見たりしたのですが、どうも素人にはハッキリわからなんです。
そして12月24日、いよいよこのままじゃ仕方ないと、午後になって二本松市内の眼科医を訪ねたんです。そしたら、受付で火曜日の午後は手術の日で外来はやっていないと言われたんです。そして、ことのいきさつをお話ししたら、植物で目を突いたのでは処置が早いほうがいいので他の眼科医さんを訪ねた方がいいと、安達駅のほうにある眼科医さんを教えてくださったんです。何でも、植物には細菌や微生物が付着していてそれによる炎症がコワイということでした。
運良く安達駅近くの眼科医さんが診療中で診ていただくことが出来ました。診察の結果は、右の黒目に大きな傷が出来てしまっているとのことでした。たしかにユッカの葉の縁は、細かな歯のノコギリのようですから、それで黒目(角膜)に切り傷をつけてしまったのでしょう。だから目を閉じると、まぶたの裏が傷に触れてとても痛くて泪がボロボロだったんですね。放っておいて菌が増殖すると炎症を起こして大変なことになりかねないということでした。『お正月明けの診療日まで、殺菌剤の入った目薬を3時間おきにさしてくださいね』と写真の点眼液を処方されました。植物で目を突いたなんて軽く考えてはダメだと今回初めて分かりました。
きょうの安達太良を見ることの出来る素晴らしさ。みなさん目はくれぐれもお大事に。
★2020年1月8日、初診から2週間ぶりに診ていただきました。現在は見え方には問題が無く痛みもありませんが、わずかに目がゴロゴロする感じがいたします。先生の所見では、角膜に新しい層が出来ているそうです。けれど剥がれやすいので目をこすったりはしないようにとの注意がありました。点眼薬(殺菌)は日に6回(3時間おき)から4回に減らすようにとの指示をいただき、2週間後にまた診察いたしますとのことでした。
ネットで調べましたら、角膜(黒目)は厚さ0.5mmほどの透明な組織でとても傷つきやすいのですが、その修復能力は非常に高く角膜上皮は時間単位で細胞の入れ替えが行われているようです。だから、レーシックや白内障の手術が可能なんですね。
安全ネガネはいいですね。ありがとうございます。
今回は相手が悪かったですね。いままでにメガネに救われたことは結構ありますので、庭仕事などの時にはサングラスや素通しメガネをかけて臨むのも有効な手段かも知れません。
ご心配ありがとうございます。
たしかに目を突いたときの痛さは少し強烈でしたが、角膜に傷をつけていたと言われてショックでした。
ご心配ありがとうございます。なにしろ精密な器官ですからちゃんと治しておかなくちゃダメですよね。
やりがちですから・・・参考になりました。
私も気をつけたいと思います。
滅多なことではお医者さんにかからないヤツなのですが、今回は日に日に回復するどころか、痛さが増してくるようでこわくなりました。
角膜の下辺りで菌が増殖したりして視力に支障をきたすようでは大変ですから、目は大事にしなくてはいけませんね。
“hondaさん”はもこわい経験をなさったんですね。何事も無くてよかったです。
小学生の頃、鉛筆で白眼を突いてしまったことを思い出しました。思い返せば恐ろしい..