
(2015.6.2 佐藤梨園のローズガーデン:福島市下野寺)
お日様は照っているのだけれど、薄雲がかかったような白い空なんです。
6月2日、きょうは“ワイフ君”と連れだって、福島市の梨園に来ています。わたしのブログ(5月30日『四季の里バラ園へいらっしゃい』)にコメントをくださった“ごましお様”から『福島市下野寺にある佐藤梨園のバラ園もおすすめです・・・』と情報を頂戴したのです。
そこできょうは、こうしてさっそく佐藤梨園さんを訪ねて来たというわけなんです。
園内に入って、まず目を惹かれたのが、この「万灯火」花見川の色違いのような鮮やかなバラです。
これが「花見川」。
もともとは梨畑だったと思われる広大な敷地に、600種1,300株以上のバラやクレマチスなどを配してあるのだそうです。それはもう、驚きでしかありません。ご自分でコツコツと時間をかけて、バラ園をこんなに見事に育ててこられたのは、梨園というご職業から植物をよく知っていらっしゃるからなんだと思います。
これはベルのような形をしたクレマチス。
こちらは星形。
この見事なまでに鮮やかなバラは「プレイボーイ」。なるほど・・・。
「ディズニーランド・ローズ」
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」
アーチ仕立てのオレンジ色のバラは「朱玉」
「マダムビオレ」
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残念ながらこのバラの名前が分かりませんでした。
バラらしいバラの「アンクルウォルター」
梨畑をバックにした「エレガントレディー」
「ツル・ミミ・エデン」
梨畑の作業道路にもバラが植えてありました。これから、どんどん奥へのびていくのかもしれません。
「クリーミーエデン」
「笑み」
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アーチ仕立てのバラが沢山ある一角は、華やかな色が一面に溢れていました。
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(大きい画像)
園内にはこのような作品がいたるところに掛かっているのです。
これらを描いたのは“とも子さん”らしいです。
ほら、いい雰囲気でしょう。
さて、バラはまだまだ続きます。
単管パイプでこしらえたバラの棚も上手です。
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「ペレニアル・ブルー」鮮やかな花色と見事な花付きです。
「オマージュ・ア・バルバラ」残念ながら写真の色はどうも今一つちがうんです。黒みがかった赤がなんとも印象的でした。
園内にはこんな大道具や小道具もしつらえてあって、とてもいい雰囲気が演出されています。
アプローチの見事な白い花は「オルレア」などといわれる花でしょうか。
「アブラハムダービー」
「ポルカ」
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どれも見事な薔薇たちです。
佐藤梨園のローズガーデンは福島市の『チャレンジ認定ガーデン』という、オープンガーデンに参加くださって、こうして一般のかたがに無料開放しているのだそうです。この日も沢山の方々が訪れていました。駐車スペースも沢山ご用意してくださっていますから、ぜひお訪ねになってみてください。
今回『梨園のバラ園』をご紹介くださいました“ごましお様”ありがとうございました。素晴らしいローズガーデンでした。
★2016年の最新情報(5/30)と佐藤梨園についてはこちらをご覧下さい
実際にバラ園へ行ってくださるとは、驚きと嬉しさで感無量です。
本当にありがとうございます(^o^)
個人で営んでいるとは思えないほど、本格的なバラ園ですよね。名札やトールペイント、バラへの愛情が感じられました。梨の実もまだ小さかったですが、さぞ美味しいのでしょう。
お写真がお上手なので、バラがさらに美しく見えました。
又、県内の名所発見しましたらご報告します。
これからの季節、福島の短い夏を愉しみましょう。
わたしの予想をはるかに凌ぐ、とても素晴らしいバラ園でした。県内のバラ愛好家にとっては、双葉ばら園を原発事故で失った今、とても貴重な存在だと思います。
園内のいたるところにあった、ボードにペイントされた作品は“トールペイント”というのですね。これらもバラ園の雰囲気を大いに盛り上げていました。
県内にもわたしの知らない、このような場所が沢山あることだと思います。これからもよろしくお願いいたします。