（２０１１．４．６ 国道459号線からの白い安達太良連峰：二本松市大関）
明日も電車は臨時ダイヤなのですが、震災前のダイヤと同じになります。ですから、明日からは電車通勤にしようと思っています。そこで今日はマイカー通勤最後の日という訳なのです。
きょうも頗るいい天気です。安達太良を見ながら思いっきり深呼吸したいところですが、マスクをした集団登校の小学生達が、降り注ぐ原発からの放射性物質という現実にわたしを引き戻します。
きょうも岳温泉・土湯温泉回りのルートです。透き通るような青空のもと、様々に変化してゆく安達太良を見ながら走っていると、またすぐ放射能を忘れてしまいそうになります。
こうして、津波に遭わずに済んだわたしたちの生活はどんどん元に戻っていきます。しかしその一方で、家族も家も何もかも無くしてしまった人や、原発事故のせいで故郷に戻れなくなってしまった人たちの多くが、今も不自由な避難生活を送っておられるという厳しい現実があります。
きょうの日中はとても暖かでした。この陽気では信夫山の桜もぐんぐん開花の準備を進めているはずです。しかしながら、明るく弾むような気持ちで春を迎えることの出来ない人々のことを思うとき、とても花見の気分でないこともまた事実です。
明日も電車は臨時ダイヤなのですが、震災前のダイヤと同じになります。ですから、明日からは電車通勤にしようと思っています。そこで今日はマイカー通勤最後の日という訳なのです。
きょうも頗るいい天気です。安達太良を見ながら思いっきり深呼吸したいところですが、マスクをした集団登校の小学生達が、降り注ぐ原発からの放射性物質という現実にわたしを引き戻します。
きょうも岳温泉・土湯温泉回りのルートです。透き通るような青空のもと、様々に変化してゆく安達太良を見ながら走っていると、またすぐ放射能を忘れてしまいそうになります。
こうして、津波に遭わずに済んだわたしたちの生活はどんどん元に戻っていきます。しかしその一方で、家族も家も何もかも無くしてしまった人や、原発事故のせいで故郷に戻れなくなってしまった人たちの多くが、今も不自由な避難生活を送っておられるという厳しい現実があります。
きょうの日中はとても暖かでした。この陽気では信夫山の桜もぐんぐん開花の準備を進めているはずです。しかしながら、明るく弾むような気持ちで春を迎えることの出来ない人々のことを思うとき、とても花見の気分でないこともまた事実です。
すべての光景がこの小学生に集約されますね
小学生まで仕打ちをする盗電にはあきれるばかりですねぇ～
風評被害で廃業した岳温泉の若女将の涙は民衆の涙でもありますょ
http://www.shokeien.com/
ただ、“あぶりんくさん”がお書きになったように温泉旅館をはじめとして決して楽でない営業を続けている方々へ放射能汚染という風評被害が追い打ちをかけています。失った物は再生もできますが、原発から出し続けられている放射能と風評被害はいかんともし難く、松渓苑さんをはじめとしてこれからが本当に厳しい現実に晒される正念場だと思います。
おいしい米だから、多くの人が食べてくれるといいなあ。
滝桜は１６日辺りに見に行く予定です。精鋭＠チームホシは米沢もしくは福島から自走往復のようですが、私は郡山からの実家からの往復です
まあ、こんな風評被害をぶっ飛ばす意味合いで、観光を生業としている方々もいるわけですから、どうぞ復興支援の花見を存分にやってくださいまし。本当にありがとうございます。
当方実家は大丈夫でした。
ご無事を祈ります。
こんなことがいましばらく続くとか・・・なにせ相手は地球のことですから手の着けようがありません。千年に一度という大きな地殻変動の時代に巡り会ってしまったとはなんという不運。しかし、ここを乗り切らねば楽しいこともやって来はしないのですから、辛抱辛抱・・・。
だもの福島県知事の申し入れなど昔から聞く耳もたないです。
どこの命令も聞かない東電の体質っていったい何？
どうすればこんなに思い上がれるもんでしょう。
不思議でしかたありません。
ところで昨夜の宮城沖地震で停電ですか？
東北線がまた止まったって聞きましたが。
おっしゃるように昨夜の地震で東北本線が運休となってしまったんです。たぶん大震災につづき再びの大きな地震でしたから、土砂崩れの恐れなど点検作業のためだと思います。
原発事故は東電の体質による“人災”だと思います。そのまえに原発はいらないですけれどね。
私は福島県は大好きです。
自然が一杯で、道路が良くて、おまけに阿武隈高原道路建設中もありましたし、辛いアップダウンが多かったけど自転車で走るには理想的な環境でした。
ブルベで走った石川広域農道、小野町、伊達市、相馬富岡そして、亘理、仙台空港、名取市周辺と良い思い出が一杯あります。
福島県民の国と東電に裏切られた気持ちは如何ばかりかと、、、。
一刻も早く、福島県が復興されますことを心よりお祈り申し上げます。
わたしの住む本宮市は幸いにも深刻な被害は無く、問題は原発から降り注ぎ続ける放射性物質の動向のみが気がかりです。国と東電から“絶対に安全”といわれる原発を受け入れさせられ、東電による再三再四の事故隠しという裏切りにあいながらも国のエネルギー政策に従ってきたのです。その結果、かくも多くの方々から平穏な生活と古来からの故郷を奪ってしまった国と東電を到底許す気にはなれません。
これからが春本番、残雪の山々と満開の桜や桃、“masamicchiさん”が好きだとおっしゃってくださる福島の道路を自転車で心ゆくまで楽しめる日が一日も早く訪れるようにと願うばかりです。