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ケーム(Euro Truck Simulator 2)とはいえ、ちょっとショックです。上の画像の右下では、今年1月9日時点の資産データ24億2,363万ユーロ(1ユーロ=約130円換算で3,150億円)という資産が確認できます。その後もコツコツ真面目に働いて所持金3,400億円とヨーロッパ各都市にトラックが5台収容できるガレージが91箇所、ドライバー252人、トラック450台を保有する会社になっていたのです。
ところが、昨夜誤って保存データを全て削除してしまいました。結果は上の絵の通り。無一文からの再出発となりましたが、雇われドライバーとしてコツコツ稼ぎ、銀行からお金を借りて何とかトラック1台を購入できました。しかし、銀行への借金返済に追われる日々が毎日続いております。
もうすっかり忘れていましたが、最初はこんなオンボロなガレージからスタートしたんですね。
それから、さらにショックだったのはコースを100%完全走破した実績があったのですが、それも“0%”からスタートなんです。全くの白紙からの再スタートなんですが、決定的に違うのは経験がものをいう運転技術とガレージ経営のノウハウだけは、あらかじめ身についているということ。でもね、こんなことになるんだったらもう少し早く現金化して、“ワイフ君”に少しだけ分けてあげるんだったなあ・・・。
このことを“ワイフ君”に言ったら『また最初からやれるじゃん』なんて、ごくごく普通の答えが返ってきました。以前、『トラックの仕事で資産が22億円になったよ』と話してやったら、『それってどうにかできないの?』って真顔で言った“ワイフ君”でしたが、今はちゃんと分かっているようです。
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「うらやましい」なんて言ってる場合ではないと気を引き締めねば,とつくづく思います。
書き漏らしましたが、このゲームは結構頻繁にバージョンアップされていて、少しずつ現実に近づこうとしているみたいです。トレーラーを保有することが出来るようになって、全ガレージに2台ずつ配置し終えたばかりでした。
ともあれ、何をしてもいくら使ってもお金が勝手にどんどん貯まるだけでしたから、今回のリセットがかえって良かったのかも知れないと思っています。
“estema22さん”はしっかりお仕事をされているのですから仕事嫌いのわたしなんぞを羨ましがることはありません。わたしの周りにも、退職後何をしたらいいのか分からないから仕事を見つけて働いているんだという人が結構います。わたしにしてみれば、何をしたらいいか分からないなんていうのは、全くもってもったいないと思ってしまいます。
働くことはいいことですが、会社勤めはもうたくさんです。今にして思うのは職人になっておくんだったなということです。老いてますますいい仕事をするようになったな、なんて言ってもらえたら最高だったなと・・・。
揺るがない資産を持ってのゲームから一転、銀行からの借金に追われる日々ですが、いまの方がやっていて断然楽しいことが分かりました。バックアップファイルを消した間違いが、予想だにしない大きな楽しみをもたらしてくれました。こんな意味合いにピッタリのことわざがどっかにあったような・・・。
“なでら男さん”もシミュレーションなさってたんですね。あれは街づくりでしたっけ。
わたしのこのゲームも“なでら男さん”と同じようなことが言えると思います。ハラハラとドキドキがなくなっちゃうとゲームだって色褪せてしまいます。
一旦お金が貯まり始めるとひとりでにどんどん増えていくのです。増えた財産を何かに大きく使えれば面白いのですが、それだけなのです。ですから、今回振り出しに戻って良かったなって思っているんです。「一粒で二度おいしい」っていうやつですね。これで、ゲーム購入代金が半額になりました。