ここのところ天気が悪るくて、自転車に乗れなかったり外へ出たくないとき、久々にヨーロッパで時間をつぶしていました。
とは言っても、ヨーロッパを舞台にトラックを駆ってあっちこっちと仕事をする例のゲームのことです。ところがです、いつもやってるゲームの名前なのに・・・
「ユーロトラック・・・シュミレーターだっけ? シミュレーターだっけ?」
“Euro truck simulator” っていう英語の綴りでみれば「シミュレーター」とか「シミュレーション」っていうのが正しいって分かるんですけど・・・。
同じようなので、公民館っていうところはいいんだけれど、“コミセン”なんて呼ぶところ。
「コミニュケーション・センターだっけ・・・コミュニケーション・センターだっけ?」
こっちのほうも「communication」っていう綴りをみれば、コミニュケーションっていうのがおかしいって分かるのですが、わたしの頭のなかにいつもあるのは英語の綴りじゃなくてカタカナなものだから、口で言うときにはやっぱりどっちが正しいんだったか分かんなくなっちゃったりするんです。しかも困ったことに、たいがいは人前で口に出してから「あれっ」なんて思うわけです。
ここまできちゃったついでに、ユーロトラックシミュレーターをやっていて面白かったシーンなどを少々紹介しましょう。
これはジェット戦闘機を運搬していて荷崩れを起こしていたトラックがいたシーン。
これも同様で、荷崩れ事故を起こしたトラックと駆けつけたパトカーや消防車。
燃え尽きた事故車がリアルでしょ。
こんな風に、ゲーム中には結構事故現場などを通過することがあります。
これなどは、路肩に切り離されたタンクから出火してヤバイ状況です。ハハハ
走っていた車が日本製でした。下に貼り付けた白のマツダCX-3とデザインが同じですよね。するところ、その他諸々の走っている車も結構リアルに再現してあるんですね。これには少し驚いたり感心したり。
同様に、こちらは赤のフォードマスタングコンバーチブルです。
このトラックより一廻り大きな車両は農業用機械だと思うんだけれど・・・こんなのが出てくることもあります。
通過したのはアーチ式の水道橋だと思うのだけれど、ネットで探したけど現実にどこにあるものかは分からず。結構リアルに再現されているのでそう思ったのだけれど実際には無いものなのかも知れません。ゲームですからね。
これは道路上に生えた草。じゃなくて、テクスチャを誤って貼り付けてしまったようです。こんなこともあるんですね。
このゲームも、他のゲームと同様にオンラインでマルチプレーが出来るんです。ただ、不特定多数が集まってくればある意味リアルな現実味を帯びては来るのですが、必ず出てくるのが他人の邪魔をして愉快がる輩。
近ごろ巷を賑わしている“煽り運転”などが、バーチャルなこのゲームの中にも必然的に発生するわけです。YouTubeなどをのぞくとイヤガラセをする悪質運転者に遭遇した動画などもアップされていたりします。ゲームの中とはいえ不愉快さは現実。超リアルなのはいいけれどゲームの中でまで不愉快な思いをするのはわたしはゴメン。なのでいつもオフラインで気ままに走っています。ただね、ゲームの中とはいえ時々煽り運転をしたりするダークな自分の一面を垣間見るときがあったりするんです・・・。
こんな緑の中を走っているととてもリラックスしたいい気分になるんです。このゲームは道路周辺の景色なども良く作られていて結構好きだったりするんです。
シミュレーションという言葉は間違いやすい言葉なのかも知れませんね。間違いやすいということは、日本人としてはそちらの方が“言いやすい”“発音しやすい”からなのでしょうね、きっと。
ところでこのゲーム、背景とかを結構丁寧に作り込んでいると思うんです。昔は木など同じ形のものを並べていただけでしたが、数種類の形を旨く使って林などもリアルに再現されていて感心します。
他の車の挙動もよくプログラミングされていて腹が立つことはそんなに多くありません。が、時として煽り運転まがいのことがしたくなるというのは、だれにでも存在しているダークな部分の現れだと思うんですが、これを現実の世界でやるかどうかは、その人の理性にかかっている問題だと思うのです。
まことにリアルな世界です。