休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

フユノハナワラビ(冬の花蕨)

2009年11月24日 | plants
(2009.11.23)

ここ数年わが家の庭に生え始めた植物があります。“ネジバナ”それに“タカサゴユリ”、そしてもう一つがこの写真にあるシダ類と思われる植物です。



こんなふうに庭のあちこちに生え始め、今の季節に花を着けるのです。先日“ワイフ君”と郡山のホームセンターに出かけたときに、これと同じものを偶然見かけたのです。それは野草のコーナーで「冬のハナワラビ」と書かれ鉢植えにされて販売されていました。



これがその花?の正体です。高さは5センチぐらいのものから20センチぐらいのものまであります。手で触ると胞子が煙りのように飛び散ります。こうしてまた次々と増えていくんだと思います。

ネットで“フユノハナワラビ”の検索をかけると沢山出てきます。別名は「寒蕨(かんわらび)」、ハナヤスリ科ハナワラビ属の植物で『植物分類状ではワラビとは別物です。冬に成長し出す花のように見える胞子葉がワラビに似ていることからその名が付いています・・・』と書かれていました。

風に舞った小さな小さな胞子が、何百万分何千万分の一の確率でわが家の庭に降り立ち、根をはやし胞子を着け盛んに仲間を増やそうとしています。ならばこの際、沢山増やして鉢植えにしてあちらこちらに販売しまくってしまいましょうか。ハハハ


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6 コメント

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繁殖 (玉井人ひろた)
2009-11-24 08:47:11
我が家でも2~3年前から増えだし、今年はすごい数になっています。
http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/photos/kaze4/img_3140.html
「異常繁殖?」
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“玉井人ひろたさん” (koji)
2009-11-24 12:51:22
ありがとうございました。“玉井人ひろたさん”の写真を見させていただきました。“玉井人ひろたさん”のところは土壌に養分があるからだと思いますが、胞子葉も大きく充実していますね。それに引き替えわが家のモノは丈も小さいです。
胞子の数もただならぬものでしょうから、一旦生えるとその付近で次々と増殖を繰り返して驚くほどに増えてしまうんでしょうか。
胞子葉が茎だけになっているものもあったので、これを食べる動物でもいるんだろうかと不思議に思っていましたら、うちの“ワイフ君”が増えないようにちぎって捨てたんだそうです。
これから鉢植え販売をしようかとおもっていたのに・・・。ハハハ
でもこれって食べられないし結局のところいただ鑑賞するしか無いんでしょうね。
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Unknown (ピナ男)
2009-11-24 20:43:29
フユノハナワラビって初めて聞きました。
雑草でなければ大歓迎ですよね。
売りましょう、売りましょう。
ところで福島市の我が家の庭も桜の木でできた
日陰にシダ類がボチボチ領土を拡大しようと
しています。
自然な庭もいいですよね。
雑草だらけも困りますが。
今はすっかり葉が落ちて殺風景になりました。
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“ピナ男さん” (koji)
2009-11-24 21:22:18
まあ、どちらかと言ったら雑草みたいなものだと思うんです。ただ最近は野草ブームみたいで“道の駅”などでも野草を販売しているのをみかけます。この植物も探そうとすると意外に大変だったりするのかも知れませんが、儲かるほどは売れないと思います。残念ながらこうして眺めているのが一番のようです。
“ピナ男さん”のお宅の庭にも沢山の草花が植えられているので、帰宅するたびのお手入れも大変だと思います。これから冬に向かっては一段落ですが、春になったらまた雑草との格闘ですね。
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知らないです (TOSSY)
2009-11-27 21:22:04
へぇ 知りませんでした
山野草には弱いTOSSYです 雑草に見えてしまいます

やっとモミジを見に行ってきました
有馬温泉です
デジカメ散歩によかったら寄ってくださいね
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“TOSSYさん” (koji)
2009-11-27 21:34:57
山野草として珍重されるものは、花や姿が綺麗なもの、そして絶対数が少なくて希少価値のあるもの、そういうものだと思います。
このフユノハナワラビがどこに位置するものかは知りませんが、かっちりとした葉が出てきたときには、雑草には無いただものでない感じがします。
“TOSSYさん”のモミジ、拝見させていただきます。
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