10月31日に郡山市のリハビリテーション病院を退院してから、ほぼ毎日欠かさず行っている自宅周りの農道散歩。その途中には自然に生えたらしいオニグルミの木が数本あります。
入院していたとき同室だった“Nさん”が、麻痺の出た左手指の動きを良くするのにクルミが欲しいといって奥さんや知人に手配していたようだったけれど、結局手に入れることが出来ずそのままになっていたようでした。農道のクルミの木を見てそのことを思い出し、路肩の草むらの中を探して数十個見つけ出すことが出来ました。
入院中だった“Nさん”に連絡を取ってみると、まだクルミは手に入らないままだということだったので届けてやることにしたんです。拾ったクルミには真っ黒になった皮が着いていて汚なかったので、水道水の中で一つずつタワシで綺麗に洗ったものを後日病院へ届けてやりました。
手のひらの中で2個のクルミをクルクル回転させる指先の運動が、ボケ防止に役立つという話しは昔に聞いたことがありましたから、自分でも麻痺の出た右手のためにいいかも知れないと思ってやってみることにしたのです。正常な左手は2個のクルミを手のひらの中で上手にクルクル回転させることが出来るのですが、少し麻痺の残る右手はやはり不器用でうまく扱えずに落っことしてしまうこともしばしばでした。
それからはいつもポケットの中に2個のクルミを入れておいて、農道散歩をしながらだったり買い物をしながりだったり、暇さえあれば右手の中でクルクルと・・・。その結果、クルミは自身の摩擦で滑らかになり、更にわたしの手の脂が加わってご覧のように艶々と輝くようになってきました。これは面白いと、家中のあちこちにクルミのペアを何組か置いて、“ワイフ君”もテレビを観ながら利用したりしていました。
結果、わたしの麻痺の出た右手でもクルミを上手に回転させることが出来るようになったんです。これで手指の運動に役立つことはわかりましたが、次はボケ防止に役立つというところに大いに期待を込めながら、こうしている今も手のひらの中では2個のクルミがクルクルと・・・。
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くるみやアーモンドって血液がサラサラになる効果があり、体にいいです。
焦らず、じっくりリハビリしてください。
自転車のライドでもゆっくり走って疲労物質を排出して回復させる走ってありますからね。コロナ禍の中ですがお大事してください。
人間良いと分かっていることさえも、それも食べればいいだけのことさえも続けられないという難しさがあるようです。
わたしのこの自分流のリハビリも、いつまで続けられるのかというのが一番難しい問題なのかも知れません。
が、こうしてみなさんから頂戴する応援に力を借りながら、いまは焦らず急がずじっくりと一生懸命リハビリに精を出したいと思っています。
“通りすがりの鬼退治さん”本当にありがとうございます。
クルミは、フォトのようにピッカピカでしたね。
そのピカピカのクルミを、根付や飾りにしていた気がします
私が中学生の時は、学校の帰りに実を拾って食べてました (^_^;
その胡桃の木も、河川改修工事に伴い伐採されてしまったようです。
自転車に乗るには寒くなったので、私も歩いて自宅の周りを検索してみようと思います。
新たな発見があるかもしれませんね (^_^;
わたしもこれがもっとツヤツヤになったら何にしようなんて考えていました。おっしゃるように、これに彫りなどを施して根付けにした物の画像がネットにはあったりします。
ここまでピカピカになってくると、なんだかもったいなくて割って中身を食べる気にもならないのです。
ここのところ、わたしもみちのく自転車道を走りたくて天気予報とにらめっこでした。無理せずに天気の間違いない日に気持ちよく走ろうと思っています。
バヒです😄
クルミをクルクルするのって、ボケ防止になるんですか?😃
いい情報、ありがとうございます😁
バヒも、手頃なモノで、クルクルしてみたいと思います😉
ありがとうございます♪
最たる物は、マジシャンのように器用に手指を使えるようになったら最高でしょうね。
クルミはツヤツヤになってくるところが最高です。いつもありがとうございます。
田舎の人が、藁で縄を綯ったり、藁草履を編んだりすることも、老化防止になって長生きでしたね。
手を動かす効用を、みな知っていたんですかね。
麻痺をかかえるということは、もうそれだけでハンデレースですから、こういう些細なリハビリもないがしろにするわけにはいきません。先人達の知恵にあやかりながら、何でも試して少しずつ鍛えていきたいと思っているのです。
ありがとうございます。