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(2018.8.5 天を突いてそびえる“牛久大仏”:茨城県牛久市 大きな画像)
8月4日“佐倉花火フェスタ2018”を存分に堪能したわが家は、渋滞の佐倉市をどうにか抜け出して、予約していた成田空港近くのホテルへ向かいました。
日付が変わる前に無事ホテルにチェックインして、全員泥のように眠りました・・・っていうか、わたしが眠ったのであって、その後みんながどうだったのかは・・・ムニャムニャ・・・zzz
「おはようございます」
なんて、とうに起きていたんだけどね。このホテルのいいところはテレビの大きいところ。49インチのテレビが壁掛になっていました。
空港のすぐ近くなので外国の方々がとても多いホテルでした。でも、飛行機の音が全く聞こえないのは不思議に思ったけれど、騒音が問題になるから夜中から早朝までは飛行機は飛ばないのかな。チェックアウトは午前11時なので、朝食兼昼食をゆっくり食べてからホテルを退散しました。
帰りの道中、“牛久大仏(うしくだいぶつ)”に寄っていこうということになりました。家族の中で牛久大仏に行ったことがあるのは二番目の娘ただ一人。“ワイフ君”もわたしもずっと見てみたかったのです。
昨年千葉に来た折、帰りの高速からチラッと見ただけでしたから、今回はじっくりと見ていきたいと思います。
遠くから見ても近くから見ても牛久大仏は大きいです。
入場券売り場の手前にはお店が連なっていて、ちょうど今「まずい棒」で話題を振りまいている銚子電鉄の「ぬれせんべい」も販売していました。わが家も銚子電鉄の赤字解消にと買わせていただきました。
入園して大仏様の胎内まで拝観するには800円。家族5人で結構な金額をお支払いして園内に入ると、牛久大仏の実物大“螺髪(らほつ)”のレプリカがありました。直径1m、重さ200kg、その総数は480個だそうです。
牛久大仏の諸元表もありました。高さは120mなんですね。じつはもっと大きいのかなと思っていました。今年5月に行った“仙台大観音”が100mとのことでしたから、それよりは大きいんですね。
園内は結構な広さがあって、朝から暑いきょうはわたしなどさっきから汗だくなんです。
『御一行様、牛久大仏ヲ見上ゲル之図』
今の季節は紅白のサルスベリが綺麗で、しかも阿弥陀如来様にはよく似合います。
こんな面白い樹木もありました。すでに実がなっているのに、まだこれからという蕾も沢山あるのです。いったい何という樹木なんでしょう。(★“へばなさん”より『カクレミノ(隠れ蓑)』の木だと教えていただきました)
大仏の胸にある3本のスリットが地上85mにある展望室の窓なんです。
内部は妖しい雰囲気・・・。ハハ
大仏制作に関わる展示コーナー。鉄骨に銅板の大仏様をかぶせてあるんですね。
足の親指の実物大レプリカも展示されています。
これだったら鉄筋コンクリートの仙台大観音に比べて相当長い年月耐えられそうですね。
この空間は写経場になっています。実際に写経をされている方もおいでになりました。
迷路状の刈り込みが見事です。
12時57分、牛久大仏の拝観を終えた御一行さまは再び車に便乗し、“ワイフ君”の大好きなサービスエリアがある度立ち寄りながら無事帰って参りました。なかなか家族全員で何かをするということが難しくなってきている中、貴重な花火大会見物でありました。道中わが家に対しまして頂戴いたしました数々のご厚情に心より感謝申し上げます。みんな!また全員集合しようね。
昨日は大きな花火を見上げて、今日は大仏様を見上げて、ご家族そろって機運が「上向き」でよろしいのではないでしょうか(^^)v
・樹木は「カクレミノ」の老木だと思われます。
ブロンズの像では世界一ということでギネス認定なんだそうです。
言われてみれば確かにそうですね。花火も大仏も見上げてばかりの今回の家族旅行でした。
「カクレミノ」確認できました。“へばなさん”にはいつも助けられます。ありがとうございます。
ただ、“なでら男さん”がおっしゃっていたように、その時素通りするだけで見物できないっていうところが残念ですよね。