(2023.2.1 8:34am 大寒波の余波は続いていますが、今朝は安達太良がよく見えます 大きな画像)
いよいよ今日から2月です。
大寒波の余波は続いていますが、雪の消えた付近の様子には心なしか春が混じってきたようにも感じられます。
立春(2月4日)を前にして、わが家の付近にも春の兆しは無いものか探してみました・・・
ご近所の梅が、この寒さの中ですでにほころび始めていたのには驚きました。
わが家の庭はまだまだ冬・・・黒椿(ナイトライダー)の蕾はとても硬そうです。
そんな庭で見つけました。桜草(プリムラ)が花を咲かせていました。氷点下の日が続いても凍らないこのメカニズムがすごいです。
静かな春の訪れを感じますね。
こんなに寒い日が続いているなかで、梅は何から春が来るというのを感じ取っているのでしょう。
寒暖に支配されないで季節を象徴する現象とは・・・日照時間から春が到来する時期を読んでいるのでしょうか?
自然は不思議でしかも深いですね。
冬至以来,日が延びて来ているので,自分たちにちょうど良い時に開花するように準備しているのでしょう。
人間は,天気予報やいろんな情報から気候の変化を予想するけれど,アタマで考えることなので当たり外れが出てしまう。全身のセンサーで感じる外の生き物の方が,間違いないようです。
我が家のユキチ(ネコ)の体毛が抜けてきたら,暖かくなる兆候かな。
たしかに、自然界でそのまま生きる動植物は人間のようにエアコンを使って冷暖房をするようには、自分で環境を変えることが出来ませんからね。
せいぜい、渡り鳥や回遊魚などのように季節で場所を移動するとか、植物などは動けませんからその場所に適応するしか無い。それが出来なければ命を閉じるしかないわけで・・・。
でもね、人間が地球規模で環境を破壊するに及んでは、自然界の動植物たちは破壊が進む速度について行けないでしょうね。
思えば、自分は年がら年中快適な環境に置いて、季節だけを感じようなどとは虫のいい考えなのかも知れませんね。