
(2012.6.5 クラとバラ:みちのく自転車道延長上の泉崎村関和久地内)
6月5日、ここのところすっかりご無沙汰していた伊王野へ蕎麦を食べに行こうと思い立ちました。

午前5時28分、朝風呂に入って準備をして、仁井田のコメリ前を通過しています。

みちのく自転車道を目指して走っていると、雑木林にエゴノキの白い花を見つけました。もうすでに盛りは過ぎている模様で沢山の花が落ちていました。

午前5時51分、小和滝公園に到着。すっかり夏草に覆われていました。

公園の入り口付近ではシランが花盛りでした。

みちのく自転車道もやはり夏草が茂り、除草作業も行われているようでした。

柳もすっかり緑が濃くなって春から夏へと季節が移っているのを感じます。

午前6時10分、いつもの郡山市駅前方面定点観測地点でパチリ。


自転車道を走っていると、家々の庭先がとても綺麗なんです。眺めているとお家の方が作業着姿で出てきました。
「あんまり綺麗なので見とれていました」
「そこからだと綺麗に見えますか?」
「ええ、とてもいい感じです。こんなに早くお仕事ですか?」
「畑の作物をね・・・」
「ごめんなさいね、こんなに朝早くから遊んでいて、それじゃ」

田んぼの土手ではアヤメが花盛り。

午前7時4分、須賀川の浜尾遊水地に到着。

午前7時32分、これがきょうの乙字ケ滝。残念ながらちっとも晴れてはくれません。

乙字橋からも一枚。震災で欄干が壊れています。


乙字ケ滝から中島村“童里夢(ドリーム)公園”を目指しています。花盛りなのは真っ赤なヒナゲシ、白はマーガレット、濃いめのピンクはムシトリナデシコのようです。

午前8時21分、みちのく自転車道延長線上、“童里夢(ドリーム)公園”に到着。

公園内のこの桜並木が好きです。なんだか絵になりそうでしょう。
公園内ではこんな花が咲いていました。

ハニーサックル(ニオイニンドウ)、日本のハニーサックルをスイカズラといいます。

これは分かりません。オシエテクダサイ・・・。

花壇の中に自然に生えた?マツバウンラン。

白河の関目指して走っています。とてもいい活躍をして手柄でも立てそうな、縁起のいいロゴの入ったバーエンドキャップでしょう。この日本酒のキャップを利用する方法は“oyajiライダーさん”から教わりました。

午前9時51分、白河の関に到着。

ここでは道路の生け垣のベニウツギが鮮やかな花を咲かせていました。

それから白河のご当地ヒーロー“ダルライザー”のポスターが掲示されていました。“ダルライザー”は「白河だるま」からのネーミングのようです。

雑木林ではこの白い花が目立ちます。ヤブデマリでしょうか。

道路の路肩にはヒメジョオン?ハルジオン?ここんとこの区別がどうもイマイチなんです。

これは花色がピンクだけど同じ種類なのでしょうか。

これはさらに濃いピンクですが単なる個体差だけなのでしょうか。

午前10時14分、福島県と栃木県の県境に到着。

ちなみに振り返るとこうなっています。

さあ、栃木県那須町に入ります。

那須町に入ると一気に下りなんです。なんとなく郷愁をさそう風景が現れたりします。

沓石(くついし)地区にあるお地蔵様。

川原に群生しているムシトリナデシコでは早くもカラスアゲハが飛びかっていました。

午前10時57分、『道の駅東山道伊王野』が見えてきました。道の駅にある水車館は午前11時オープンですからナイス時間配分でした。天ざるを食べてそばソフトクリームを食べて帰路につきます。

帰り道に芦野宿に寄り道してみました。

久々の石の美術館、平日でお客様もなく静かです。入り口の花が以前と違っていました(アタリマエか・・・)。あれっ、以前と変わっているところもありますね。

白河市に入り国道289号線にぶつかったところに「花ファーム」という花屋さんがありました。店先では色とりどりの花が綺麗です。おもわず立ち寄ってみました。

花ファームのおかあさん。
「あんまり綺麗なので、写真に撮っていって“ワイフ君”に見せたいなあ」
というと、快くいろんな花を説明して下さいました。

お気に入りの一部をご紹介しましょう。まずはこれ、パンジー?ではありません。まさかゼラニウムだとは思えないでしょう。その名も“パンジーゼラニウム”といいます。

“フェアリーホワイト”フランネルフラワーといわれるのはフランネル(布地)のようなその質感から来ているそうです。

これが何だか分かりませんでした。“八重咲カランコエ”なんだそうです。三色が寄せ植えされていましたが、このピンク系といいましょうか黄色系といいましょうか、この微妙な花色が赤系で引き立てられてなおさらよくなっていると思いました。

これは“ペラルゴニウム”。
自転車に付けている飲み物は氷が入っていなくて冷たくないだろうと、いろんなことを話しながら冷えたコーラをご馳走になりました。
「本宮まで気をつけてお帰りなさい」
と見送ってくださいました。おかあさんありがとうね。
欲しい花が何点かありましたが、自転車ですからどうしようもないんです。写真を見せて“ワイフ君”のお気に入りがあったら、わたしの60歳の誕生日にプレゼントしようと思っているんです。


帰り道もまた、いたるところに花が溢れているんです。


塀の外側にまわされたヒルザキツキミソウが見事です。

午後3時17分、みちのく自転車道を走っています。ツバナの白い穂が楽しげに風に踊っています。
ここから残りは30数キロ。でもねラッキーなことには“追い風”なんです。

午後4時58分、阿武隈橋に到着。ここから我が家は目と鼻の先。みちのく自転車道終点付近で電話をしましたから、温かいお風呂が待っているはずです。
本日の走行距離185.69 走行時間7:43 平均速度24.0 最高速度55.3
6月5日、ここのところすっかりご無沙汰していた伊王野へ蕎麦を食べに行こうと思い立ちました。

午前5時28分、朝風呂に入って準備をして、仁井田のコメリ前を通過しています。

みちのく自転車道を目指して走っていると、雑木林にエゴノキの白い花を見つけました。もうすでに盛りは過ぎている模様で沢山の花が落ちていました。

午前5時51分、小和滝公園に到着。すっかり夏草に覆われていました。

公園の入り口付近ではシランが花盛りでした。

みちのく自転車道もやはり夏草が茂り、除草作業も行われているようでした。

柳もすっかり緑が濃くなって春から夏へと季節が移っているのを感じます。

午前6時10分、いつもの郡山市駅前方面定点観測地点でパチリ。


自転車道を走っていると、家々の庭先がとても綺麗なんです。眺めているとお家の方が作業着姿で出てきました。
「あんまり綺麗なので見とれていました」
「そこからだと綺麗に見えますか?」
「ええ、とてもいい感じです。こんなに早くお仕事ですか?」
「畑の作物をね・・・」
「ごめんなさいね、こんなに朝早くから遊んでいて、それじゃ」

田んぼの土手ではアヤメが花盛り。

午前7時4分、須賀川の浜尾遊水地に到着。

午前7時32分、これがきょうの乙字ケ滝。残念ながらちっとも晴れてはくれません。

乙字橋からも一枚。震災で欄干が壊れています。


乙字ケ滝から中島村“童里夢(ドリーム)公園”を目指しています。花盛りなのは真っ赤なヒナゲシ、白はマーガレット、濃いめのピンクはムシトリナデシコのようです。

午前8時21分、みちのく自転車道延長線上、“童里夢(ドリーム)公園”に到着。

公園内のこの桜並木が好きです。なんだか絵になりそうでしょう。
公園内ではこんな花が咲いていました。

ハニーサックル(ニオイニンドウ)、日本のハニーサックルをスイカズラといいます。

これは分かりません。オシエテクダサイ・・・。

花壇の中に自然に生えた?マツバウンラン。

白河の関目指して走っています。とてもいい活躍をして手柄でも立てそうな、縁起のいいロゴの入ったバーエンドキャップでしょう。この日本酒のキャップを利用する方法は“oyajiライダーさん”から教わりました。

午前9時51分、白河の関に到着。

ここでは道路の生け垣のベニウツギが鮮やかな花を咲かせていました。

それから白河のご当地ヒーロー“ダルライザー”のポスターが掲示されていました。“ダルライザー”は「白河だるま」からのネーミングのようです。

雑木林ではこの白い花が目立ちます。ヤブデマリでしょうか。

道路の路肩にはヒメジョオン?ハルジオン?ここんとこの区別がどうもイマイチなんです。

これは花色がピンクだけど同じ種類なのでしょうか。

これはさらに濃いピンクですが単なる個体差だけなのでしょうか。

午前10時14分、福島県と栃木県の県境に到着。

ちなみに振り返るとこうなっています。

さあ、栃木県那須町に入ります。

那須町に入ると一気に下りなんです。なんとなく郷愁をさそう風景が現れたりします。

沓石(くついし)地区にあるお地蔵様。

川原に群生しているムシトリナデシコでは早くもカラスアゲハが飛びかっていました。

午前10時57分、『道の駅東山道伊王野』が見えてきました。道の駅にある水車館は午前11時オープンですからナイス時間配分でした。天ざるを食べてそばソフトクリームを食べて帰路につきます。

帰り道に芦野宿に寄り道してみました。

久々の石の美術館、平日でお客様もなく静かです。入り口の花が以前と違っていました(アタリマエか・・・)。あれっ、以前と変わっているところもありますね。

白河市に入り国道289号線にぶつかったところに「花ファーム」という花屋さんがありました。店先では色とりどりの花が綺麗です。おもわず立ち寄ってみました。

花ファームのおかあさん。
「あんまり綺麗なので、写真に撮っていって“ワイフ君”に見せたいなあ」
というと、快くいろんな花を説明して下さいました。

お気に入りの一部をご紹介しましょう。まずはこれ、パンジー?ではありません。まさかゼラニウムだとは思えないでしょう。その名も“パンジーゼラニウム”といいます。

“フェアリーホワイト”フランネルフラワーといわれるのはフランネル(布地)のようなその質感から来ているそうです。

これが何だか分かりませんでした。“八重咲カランコエ”なんだそうです。三色が寄せ植えされていましたが、このピンク系といいましょうか黄色系といいましょうか、この微妙な花色が赤系で引き立てられてなおさらよくなっていると思いました。

これは“ペラルゴニウム”。
自転車に付けている飲み物は氷が入っていなくて冷たくないだろうと、いろんなことを話しながら冷えたコーラをご馳走になりました。
「本宮まで気をつけてお帰りなさい」
と見送ってくださいました。おかあさんありがとうね。
欲しい花が何点かありましたが、自転車ですからどうしようもないんです。写真を見せて“ワイフ君”のお気に入りがあったら、わたしの60歳の誕生日にプレゼントしようと思っているんです。


帰り道もまた、いたるところに花が溢れているんです。


塀の外側にまわされたヒルザキツキミソウが見事です。

午後3時17分、みちのく自転車道を走っています。ツバナの白い穂が楽しげに風に踊っています。
ここから残りは30数キロ。でもねラッキーなことには“追い風”なんです。

午後4時58分、阿武隈橋に到着。ここから我が家は目と鼻の先。みちのく自転車道終点付近で電話をしましたから、温かいお風呂が待っているはずです。
本日の走行距離185.69 走行時間7:43 平均速度24.0 最高速度55.3
花がきれいですね。
その体力と貪欲さに学びたいです☜今は無理だけど。
みちのく自転車道沿線の花々は春より今の時期のほうが華やかなような気がします。
久々の伊王野蕎麦はそれはおいしかったです。
ところで、二本松の地酒のエンドキャップ、良いですねえ。広告料いただくとか(笑)
『走ることと、立ち止まることのバランス、サイクリングの楽しさは、そこにもあります・・・』まさに“楽山さん”のおっしゃるとおりです。
昨日はあいにくの“時々雨降り”でしたから、白河市の花ファームさんへ乗用車で訪ねました。“ワイフ君”は残念ながら仕事を外せないとのことでしたから、花ファームのおかあさんとまたお話ししながら“ワイフ君”のお気に入りを何点か購入してきました。
ところで“千功成”のエンドキャップはいいでしょう。わたしは下戸なのでこの一升瓶のフタは大酒飲みのお宅から戴いてきました。ちなみに反対側は“栄川”です。だんだん高級なお酒に変えていくつもりです。ハハハ
白河の関、ずいぶん前に2度ほど行きました。これは数年前に知ったのですが、その白河の関と言うのは前白河領主だった松平定信公が、古い文献を手掛かりに心血を注いで関所跡をを探したことによって「ここだろう」となった所だそうで、正確なところはよく判っていないそうですね。
その後、なぜだれも探さなかったのかなと思っています
ヒナゲシと違って本物のケシが誤って植えられていたなんていう事件もありましたが、全く知りませんでした。今回のルートでもヒナゲシは結構多く栽培されているようでした。栽培というよりは自然繁殖してその場所で増え続けているというのが実際のところだとは思います。
白河の関は“玉井人ひろたさん”のおっしゃる通りのようです。以前
http://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/af9de37ba2873d369fb3ce14ae72b6d0
の中でご紹介しましたが、古くから歌に詠まれたところですが、分からなくなってしまうものなのですね。
延々続く下りは、帰りの登り道を意味しますから。。
逆に福島方面へ上っていく本格派の自転車乗りも多くて、いい刺激になります。
一番最初に県境を越えたとき、下りの気持ちよさを通り越して『こんなに下っちゃったら、帰りはえらいことだぞ・・・』と思いながら伊王野へ向かいました。
自称“川の流れのように派”のわたしですから、帰りはいつも国道294号線で、いまだに伊王野から白河の関方面へあの道を上ってきたことがありません。
たしかにあそこを福島方面へと走ってこられたチームとすれ違ったことがあります。その坂を上ってくるスピードが並じゃなくて驚かされました。本当に自分を鍛えるのであればあの坂を上ってこなくちゃダメですよね。
まあ、わたしには到底無理ですが・・・。
いい旅しているんですね。お花が大好きなのがよくわかります。
お花を見せていただいた上に冷たい飲み物までご馳走していただき本当にありがとうございました。また近くに行ったときには、綺麗な花を見に寄らせていただきたいと思います。
暑い日が続いています。“花ファームのお母さん”どうぞお身体をお大事にお過ごしくださいませ。