(2015.6.11 双松バラ園のジャルダン・ド・フランス:山形県南陽市)(大きい画像)
6月11日、先日は自分だけ遊んでしまったので、きょうは“ワイフ君”をどこかへ連れて行ってあげようと思っています。先日、ネットでいろいろ調べていたら、山形県南陽市に東沢バラ公園に次ぐ規模のバラ園があるということが分かったのです。
岳温泉から土湯街道経由で福島方面へ行く途中、牛がのんびりと草を食んでいました。なんだか、きょうはとびきり素晴らしい天気のよう。
ここは、福島市大笹生にある“ふくしまスカイパーク”です。べつに急ぐ旅でもありませんから、途中で案内板を見かけたのでちょっと寄り道してみたというわけです。滑走路の向こうには“FUKUSHIMA IIZAKA”という文字が見えます。その向こうには、遠く吾妻連峰の山々が見えています。
ほら、ちょっとビックリしたでしょう!
ここには公園広場も併設されていて、そこにいた“ブルゴンくん”です。いわれは、どうぞ現地でご確認下さい。
ナビに従って南陽市に入り、バラ園に向かっていると、大きな石の鳥居が現れました。
バラ園の近くに熊野大社があるというのは、事前に地図を見て知っていましたが、これには少し驚きました。とても大きな神社のようです。
鳥井をくぐって先へ進むと、しゃれたシャッターアートが目に飛び込んできました。南陽高校美術部の生徒達が描いた、纏をもった江戸火消しの建物は、なるほど消防センターでした。
正面が熊野神社、双松(そうしょう)バラ園は右・・・か。
歓迎の横断幕をくぐって車をバラ園へと進めます。
高台の駐車場からは、こないだわたしを散々苦しめた飯豊連峰へのロケーションも見事でした。
そして、南陽の市街地もご覧のように見渡せました。
さあ、ここが双松バラ園です。
双松バラ園では、いま『南陽のバラまつり(6月1日~7月5日)』が開催されています。それではさっそく、『340種、約6,000本のバラを有する・・・』というバラ園の散歩にいってみましょう。
バラ園に入って最初に迎えてくれたのはピエール・ド・ロンサール。
このバラ園は高台にありますから、園内からの眺望がとにかく見事なんです。
この白いバラの名前が面白いんです。『Fabulous!(ファビュラス!)』という名前で“!”までが、名前に含まれているんです。これ、こないだネットで見つけて注文してあるんです。
これは熱情というバラ。
(ザ・マッカートニー・ローズ)
(レディ・ローズ)
(万葉)
今年はここも、例年より開花がはやかったとおっしゃっていましたが、ちょうどいい時期にやって来たみたいです。
あんまり天気がよすぎて、こうして園内を歩いていると少し汗ばんでしまいます。
このバラ園からは米沢盆地が一望出来るのが、なんといっても気に入ってしまいました。
もう、あんまり素晴らしすぎて、バラの名札も撮りわすれているんです。
きょうはとにかく天気が良くて、気温は30℃ちかくあるのではないでしょうか。そんな中、バラを美しく見ていただこうと、花がら摘みの作業が園内のいたるところでさかんに行われていました。
ほら、この下までバラ園が続いているんです。いってみましょう。
ここが一番下の花壇です。そして、ここには下からの入園口がありました。
<あれっ、“ワイフ君”は?>
(後編へつづく)
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紅いバラって,撮影難しいですよね。ちょっと露出間違うと,すぐに飽和してしまって。koji さんのバラ,奇麗に撮れてますね。私は,どうも花の撮影は今一つでして。^^;
双松バラ園は昭和42年に造られたそうですから、かれこれ・・・兎に角だいぶ経っているわけですよね。
バラの写真、お褒めに与り恐縮ですが、お恥ずかしいことに、カメラ任せでパシャパシャとやっているだけです。
バラ園のお隣の熊野大社へもお参りしてまいりました。たいへん由緒のある立派な神社でした。
さて,またまた置賜を堪能ですか。いいですね。奥様孝行ですね。双松バラ園,いいですね。またしてもなでら男さんのように行ってことがないんです。行かなくちゃいけないと思わせる写真,ホントに行かなくちゃ。そして南陽市街から13号線を北上すると,諏訪神社というところに見事な芍薬園があるそうです。これまた行ったことがないんです。地元民って近場を蔑んでいるじゃないかと反省するほどです。
ただ,6年前に南陽市で短期滞在した折りによく通った烏帽子山神社からの置賜盆地の眺めはなかなかいいものでした。奥羽山脈から吾妻連峰,飯豊連峰を一望できる南陽市,住むのもいいかなと思わせるものがありました。
機会を作ってまたお出でください。
GF飯豊は危うかったのですが、お陰様でオタカポッポもらえました。
“ケンヂさん”のおっしゃるように、おしなべて地元を軽んじ、遠くを有り難がる傾向はあるようです。かくいうわたくしめも、こうして山形方面なぞばかりお伺いをしているのであります。
しかしながら、今回伺ったバラ園のすぐ近く、熊野大社は縁結びの神様だということ。年老いた夫婦が行ってみても、何の御利益があるのだか・・・。ぜひ若い頃に行っておくのでした。
双松バラ園はバラまつりで6月14日はモデル撮影会などもあるようです。奥さまに叱られないように、いや、奥さまとご一緒にぜひお出かけ下さい。